F1レッドブルの角田裕毅は現地８月１日、ハンガリーGPフリー走行２回目で９番手タイムを出した。

【画像】モデルや女優ら大物がズラリ…パドックを彩るF1ドライバーの“妻や恋人たち”に注目！ 　同日のフリー走行１回目で角田は17番手タイムと低迷。無線ではスライドがひどくプッシュが満足にできないと訴えていた。チームメイトのマックス・フェルスタッペンも９番手タイムであり、レッドブル勢の苦戦が顕著だった。

　ミディアムタイヤでコースに出た角田は10番手タイムの１分17秒495を記録。ただやはりフリー走行１回目と同じく「バランスがめちゃくちゃだ！」とドライバビリティの悪さを訴えており、フェルスタッペンも「フロントもリアも氷の上を走っているようだ！」とグリップの無さを強調していた。

　その後、角田はソフトタイヤでのアタックでフェルスタッペンを0.306秒上回る９番手タイムを計測。レッドブル移籍後初めてフリー走行でフェルスタッペンより上位のベストタイムを残した。

　ただ角田も好調アイザック・ハジャー（レーシングブルズ）に0.058秒及ばないなどやはりレッドブルとして苦しんでいる様子。さらにミディアムタイヤでのロングランでもフェルスタッペンがバランスの問題を主張した。

　トップ３はランド・ノリス（マクラーレン）、オスカー・ピアストリ（同）、シャルル・ルクレール（フェラーリ）とフリー走行１回目と同じ顔ぶれに。ただ４番手にランス・ストロール、フェルナンド・アロンソとアストンマーティン勢が躍進した。

構成●THE DIGEST編集部

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