現地8月3日までにシンガポールで開催した世界水泳に競泳日本代表のキャプテンとして臨んだ池江璃花子が7日に自身のインスタグラムを更新。世界水泳の声援に感謝を報告した。
池江は「2025年の世界選手権が終わりました。たくさんの応援、本当にありがとうございました!」と伝えた。笑顔でスタンドに手を振るカットと、コース脇で視線を下に向けて失望が窺えるような写真を2枚投稿した。
今大会、池江は初日(7月27日)に行なわれた女子100メートルバタフライで予選を突破するも準決勝は2組7着(57秒89)で、全体14位にとどまり敗退。8月1日には2028年ロサンゼルス五輪の新種目で、メダル獲得を目標に置いていた50メートルバタフライでも25秒67の全体11位で決勝進出はできなかった。
準決勝敗退直後にはテレビ中継のインタビューにしばらく言葉が出ず、目を真っ赤にしながら号泣。「いつもいつも、いつも...こういう大事なところで失敗ばっかして。もうなんか、自分に失望したというか。もうよく分かんないです」と、自身のパフォーマンスに失望していた。
レース翌日にはインスタのストーリーズのなかで「考えても、願っても過去のことは変えられないから あんまり言いたくないけど 病気にさえなってなければこんなに苦しむことはなかったのかなって ずっと考えて来たこの数年間、そして今日」と、24年9月に完全寛解した白血病について言及。失意する一面をみせたがファンから温かいメッセージを受け、「悔しくていまだに整理ついてないけど 皆さんからたくさんメッセージ来てて、それを見て、私はまだ闘い続けたいし、強くなりたいと思いました」と前を向き、再起を誓っていた。
池江のインスタをチェックしたフォロワーからは労いの言葉が続々。2019年に白血病と診断されてから闘病生活を経て完全復活した姿に感動の声が多く寄せられている。
「元気でいてくれることが最高です」
「泳いでる池江さんが本当に憧れ」
「勝った負けたの結果より、池江さんが水泳に挑戦し続けていることが励みになる」
「闘病後の痛々しかった体つきから世界で闘うまでの回復と努力。勇気もらいました」
「チームジャパンの為に献身的に動く姿や姿勢など、どんな池江さんも素敵で、カッコイイです!」
「あなたの笑顔が大好き!ゆっくり休んで」
競泳ニッポンをけん引するキャプテンとして不退転の決意でシンガポールに乗り込んだが、世界の厚い壁に跳ね返され悔し涙を流した池江。25歳の不屈のスイマーは“集大成”と位置付けるロサンゼルス五輪へ、再び歩みを進める。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】池江璃花子が世界水泳で“失望”した場面(2枚目)
【記事】「病気にさえなってなければ…」池江璃花子が“悔し涙”の胸中を吐露 競泳ニッポン主将として再起誓う「私はまだ闘い続けたいし、強くなりたい」【世界水泳】
池江は「2025年の世界選手権が終わりました。たくさんの応援、本当にありがとうございました!」と伝えた。笑顔でスタンドに手を振るカットと、コース脇で視線を下に向けて失望が窺えるような写真を2枚投稿した。
今大会、池江は初日(7月27日)に行なわれた女子100メートルバタフライで予選を突破するも準決勝は2組7着(57秒89)で、全体14位にとどまり敗退。8月1日には2028年ロサンゼルス五輪の新種目で、メダル獲得を目標に置いていた50メートルバタフライでも25秒67の全体11位で決勝進出はできなかった。
準決勝敗退直後にはテレビ中継のインタビューにしばらく言葉が出ず、目を真っ赤にしながら号泣。「いつもいつも、いつも...こういう大事なところで失敗ばっかして。もうなんか、自分に失望したというか。もうよく分かんないです」と、自身のパフォーマンスに失望していた。
レース翌日にはインスタのストーリーズのなかで「考えても、願っても過去のことは変えられないから あんまり言いたくないけど 病気にさえなってなければこんなに苦しむことはなかったのかなって ずっと考えて来たこの数年間、そして今日」と、24年9月に完全寛解した白血病について言及。失意する一面をみせたがファンから温かいメッセージを受け、「悔しくていまだに整理ついてないけど 皆さんからたくさんメッセージ来てて、それを見て、私はまだ闘い続けたいし、強くなりたいと思いました」と前を向き、再起を誓っていた。
池江のインスタをチェックしたフォロワーからは労いの言葉が続々。2019年に白血病と診断されてから闘病生活を経て完全復活した姿に感動の声が多く寄せられている。
「元気でいてくれることが最高です」
「泳いでる池江さんが本当に憧れ」
「勝った負けたの結果より、池江さんが水泳に挑戦し続けていることが励みになる」
「闘病後の痛々しかった体つきから世界で闘うまでの回復と努力。勇気もらいました」
「チームジャパンの為に献身的に動く姿や姿勢など、どんな池江さんも素敵で、カッコイイです!」
「あなたの笑顔が大好き!ゆっくり休んで」
競泳ニッポンをけん引するキャプテンとして不退転の決意でシンガポールに乗り込んだが、世界の厚い壁に跳ね返され悔し涙を流した池江。25歳の不屈のスイマーは“集大成”と位置付けるロサンゼルス五輪へ、再び歩みを進める。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】池江璃花子が世界水泳で“失望”した場面(2枚目)
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