バレーボール女子の世界選手権(タイ・バンコク)は現地8月27日に予選ラウンド第3戦が行なわれ、15年ぶりのメダル獲得を目指す日本はセルビアを3-1で撃破。大会2連覇中の女王を下し、同ラウンド3戦全勝でグループ首位通過で決勝トーナメント進出を決めた。試合中には主将の石川真佑が思わずビックリ顔&舌出しペロリの珍事が起きた。
日本が勝利に王手をかけた第4セット、8-6と2点リードした場面だった。石川のサーブがコート奥まで伸びると、その先にいたセルビアの背番号27ヴァニャ・ブキリッチの背中に直撃して、日本の得点になった。
守備位置についていたブキリッチは、どうやらアウトと判断してボールを避けようとしたが、あと一歩間に合わず。本人もガクッと肩を落とした。
この場面には現地実況も「Oh~Noooo!!」と大絶叫。思わぬ形での得点となり、打った石川本人は舌を出してペロリ。まるで変顔のような表情を作ってしまうほど衝撃的なシーンだった
この得点で勢いに乗ったのか、石川は2本続けてサービスエースを決めるなど日本は流れを掴む。頼れる主将の一発を皮切りに日本は今大会初スタメンの和田由紀子がパワフルスパイクを、23歳の新ヒロイン・佐藤淑乃が強烈なバックアタックを決めてセルビアに快勝。石川は最多29得点を挙げたウクライナ戦に続き、この試合もチーム最多の19得点をマークして勝利に導いた。
過去2戦は立ち上がりが悪く攻撃の歯車がなかなか嚙み合わなかったが、この日のセルビア戦は序盤から得点を重ね、自分たちのリズムで戦えた。試合後、石川は「今日は全員が集中して入ることができた。少しミスも多かったけど、自分たちがサーブを攻めることで、相手のミドルの打ち数も減るし、両サイドにしっかり絞ることができた」と振り返った。
無傷の3連勝を飾りプールHを首位通過。ラウンド16の相手は開催国のタイに決まった。「タイのホームですし、歓声もすごいと思う。完全アウェーになると思うけど、日本のことを応援してくれるタイの方もたくさんいる。声援を力に変えてやりたい」と意気込んだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】石川真佑が思わずビックリ顔!サーブが相手の背中に直撃する珍事に“舌出しペロ”
【画像】石川真佑、佐藤淑乃、秋本美空らが選出!世界バレーに挑む女子日本代表登録メンバー14人を紹介!
日本が勝利に王手をかけた第4セット、8-6と2点リードした場面だった。石川のサーブがコート奥まで伸びると、その先にいたセルビアの背番号27ヴァニャ・ブキリッチの背中に直撃して、日本の得点になった。
守備位置についていたブキリッチは、どうやらアウトと判断してボールを避けようとしたが、あと一歩間に合わず。本人もガクッと肩を落とした。
この場面には現地実況も「Oh~Noooo!!」と大絶叫。思わぬ形での得点となり、打った石川本人は舌を出してペロリ。まるで変顔のような表情を作ってしまうほど衝撃的なシーンだった
この得点で勢いに乗ったのか、石川は2本続けてサービスエースを決めるなど日本は流れを掴む。頼れる主将の一発を皮切りに日本は今大会初スタメンの和田由紀子がパワフルスパイクを、23歳の新ヒロイン・佐藤淑乃が強烈なバックアタックを決めてセルビアに快勝。石川は最多29得点を挙げたウクライナ戦に続き、この試合もチーム最多の19得点をマークして勝利に導いた。
過去2戦は立ち上がりが悪く攻撃の歯車がなかなか嚙み合わなかったが、この日のセルビア戦は序盤から得点を重ね、自分たちのリズムで戦えた。試合後、石川は「今日は全員が集中して入ることができた。少しミスも多かったけど、自分たちがサーブを攻めることで、相手のミドルの打ち数も減るし、両サイドにしっかり絞ることができた」と振り返った。
無傷の3連勝を飾りプールHを首位通過。ラウンド16の相手は開催国のタイに決まった。「タイのホームですし、歓声もすごいと思う。完全アウェーになると思うけど、日本のことを応援してくれるタイの方もたくさんいる。声援を力に変えてやりたい」と意気込んだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】石川真佑が思わずビックリ顔!サーブが相手の背中に直撃する珍事に“舌出しペロ”
【画像】石川真佑、佐藤淑乃、秋本美空らが選出!世界バレーに挑む女子日本代表登録メンバー14人を紹介!