F1アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは現地8月31日の第15戦オランダGPで10番グリッドから8位フィニッシュ。スタートで3つ順位を落としセーフティカー(SC)のタイミングに嫌われる場面がありながらも、粘り強い走りで直近7戦で6度目となるポイントをチームに持ち帰った。
F1で22シーズン目のアロンソは今季苦戦を強いられている。2001年のデビューイヤー(当時ミナルディ)以来となる開幕から出場8戦でノーポイント、母国スペインGPで初入賞したが、現在ドライバーズランキング11位に甘んじている。
今回のグランプリでは、初日に大きなポテンシャルを感じさせた。フリー走行1回目で4番手、2回目ではトップのオスカー・ピアストリ(マクラーレン)と0.087秒差の2番手につける。ただ、2日目のフリー走行3回目で10番手に沈み、予選でもQ3進出こそ果たしたが突風の影響などで10番グリッド獲得が精いっぱいだった。
アストンマーティンが伸び悩むなか、予選で異彩を放ったのがレーシングブルズ(VCARB)だ。フリー走行2回目ではアイザック・ハジャーがマシントラブルで1周しか走れずマシンを止めるなど散々なセッションとなったが、3回目では9番手タイムに修正。予選ではハジャーが4番グリッドを獲得する好成績をマークしたほか、チームメイトのリアム・ローソンも8番手でアロンソを上回った。
スペインの日刊紙『AS』によると、アロンソはレーシングブルズの今季マシン「VCARB 02」のスピードを「飛行機」と表現。その戦闘力はシニアチームのレッドブル以上だと主張した。
「もし(マックス・)フェルスタッペン(レッドブル)があのマシン(レーシングブルズ)に乗っていたら、チャンピオン争いをしていただろう。シーズン初めに(当時レーシングブルズの)角田(裕毅)は常にトップ6だったのに、(レッドブル移籍後に)突然予選Q1落ちするようになったのを見れば、それは明らかだ」
その後の決勝レースではハジャーが堅実なレース運びで3位表彰台を獲得。今季両チームのマシンとコース上で争ってきたアロンソの見解は、大きく外れてはいないだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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F1で22シーズン目のアロンソは今季苦戦を強いられている。2001年のデビューイヤー(当時ミナルディ)以来となる開幕から出場8戦でノーポイント、母国スペインGPで初入賞したが、現在ドライバーズランキング11位に甘んじている。
今回のグランプリでは、初日に大きなポテンシャルを感じさせた。フリー走行1回目で4番手、2回目ではトップのオスカー・ピアストリ(マクラーレン)と0.087秒差の2番手につける。ただ、2日目のフリー走行3回目で10番手に沈み、予選でもQ3進出こそ果たしたが突風の影響などで10番グリッド獲得が精いっぱいだった。
アストンマーティンが伸び悩むなか、予選で異彩を放ったのがレーシングブルズ(VCARB)だ。フリー走行2回目ではアイザック・ハジャーがマシントラブルで1周しか走れずマシンを止めるなど散々なセッションとなったが、3回目では9番手タイムに修正。予選ではハジャーが4番グリッドを獲得する好成績をマークしたほか、チームメイトのリアム・ローソンも8番手でアロンソを上回った。
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その後の決勝レースではハジャーが堅実なレース運びで3位表彰台を獲得。今季両チームのマシンとコース上で争ってきたアロンソの見解は、大きく外れてはいないだろう。
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