現地9月6日、バレーボール女子の世界選手権(タイ・バンコク)は準決勝が行なわれ、15年ぶりのメダル獲得を目指す日本は強豪トルコに1-3(25-16、17-25、18-25、25-27)で競り負けた。47年ぶりの決勝進出はならず、日本は明日3位決定戦に回るが、準決勝の激闘について、対戦国トルコ側からも日本を称賛する声が上がっている。
試合は第1セットを日本が先取。幸先のいいスタートを見せたが、第2、第3セットは相手エースのバルガスとカラクルトを止めきれず、逆転を許してしまう。トルコの分厚い攻撃に立ち向かう日本は第4セット終盤から抜け出しリードを奪う。さらにセットポイントを奪うものの、ここからトルコが食い下がり、結局デュースにもつれ込んだ勝負で上回ることができず。セットカウント1-3で決勝進出を逃した。
トルコメディア『SOZCU』は同国史上初めて世界選手権の決勝進出を決めたトルコ女子代表チームを称賛。チームスタッフや選手のコメントを掲載している。
キャプテンのエデ・エルデムは、「このチームをとても誇りに思う。素晴らしい戦いだった。劣勢に立たされても、私たちは決して信念を失わなかった。これからも素晴らしい逆転劇を繰り広げていきたい。明日の試合にもワクワクしながら臨む」と、日本戦の激闘を振り返りつつ決勝への意気込みを語った。
リベロとして好守が光ったギゼム・オルゲも苦しい戦いだったことを認め「本当にアドレナリン全開の試合だった。冷静さを保つ必要があった。日本のリズムに慣れた瞬間、試合の流れは劇的に変わった」と述べると、第4セットの一進一退の攻防には「日本は決して諦めなかった。第4セットでは彼女たちは本当に果敢だった」と粘り強い戦いぶりに敬意を表している。
また、同国メディア『SKORER』では、サンタレッリ監督が日本代表について「日本は世界最高レベルのチームのひとつで、素晴らしいチームであることはわかっていた。彼女たちは決して諦めない。守備もしっかりしており、非常に技術が高い」などと激賞。過去の対戦経験も含めて対戦国にリスペクトをみせていた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】「皆を立ち上がらせた」と評されたリベロ小島のスーパーレシーブ
試合は第1セットを日本が先取。幸先のいいスタートを見せたが、第2、第3セットは相手エースのバルガスとカラクルトを止めきれず、逆転を許してしまう。トルコの分厚い攻撃に立ち向かう日本は第4セット終盤から抜け出しリードを奪う。さらにセットポイントを奪うものの、ここからトルコが食い下がり、結局デュースにもつれ込んだ勝負で上回ることができず。セットカウント1-3で決勝進出を逃した。
トルコメディア『SOZCU』は同国史上初めて世界選手権の決勝進出を決めたトルコ女子代表チームを称賛。チームスタッフや選手のコメントを掲載している。
キャプテンのエデ・エルデムは、「このチームをとても誇りに思う。素晴らしい戦いだった。劣勢に立たされても、私たちは決して信念を失わなかった。これからも素晴らしい逆転劇を繰り広げていきたい。明日の試合にもワクワクしながら臨む」と、日本戦の激闘を振り返りつつ決勝への意気込みを語った。
リベロとして好守が光ったギゼム・オルゲも苦しい戦いだったことを認め「本当にアドレナリン全開の試合だった。冷静さを保つ必要があった。日本のリズムに慣れた瞬間、試合の流れは劇的に変わった」と述べると、第4セットの一進一退の攻防には「日本は決して諦めなかった。第4セットでは彼女たちは本当に果敢だった」と粘り強い戦いぶりに敬意を表している。
また、同国メディア『SKORER』では、サンタレッリ監督が日本代表について「日本は世界最高レベルのチームのひとつで、素晴らしいチームであることはわかっていた。彼女たちは決して諦めない。守備もしっかりしており、非常に技術が高い」などと激賞。過去の対戦経験も含めて対戦国にリスペクトをみせていた。
構成●THE DIGEST編集部
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