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食と体調管理

「目指すのはもちろん優勝」二度の五輪を経験したバレーボール日本代表・山内晶大の新たな目標と日々を支える食習慣

矢内由美子

2025.10.01

ⓒOSAKA BLUTEON

ⓒOSAKA BLUTEON

 アスリートへのインタビューを通し、明日への一歩を応援する「Do My Best, Go!」。今回は男子バレー日本代表のミドルブロッカーとして東京オリンピック、パリオリンピックで2大会連続ベスト8入りに大きく貢献してきた山内晶大選手(大阪ブルテオン)に、バレーボールへの思いや今後の目標、ジュニアアスリートへのアドバイスなどをお伺いしました。

―バレーボールを始めたきっかけを教えていただけますか。

 小学校と中学校ではバスケをしていました。高校でもバスケ部に入ろうとしたのですが、高校生になるとみんな体格が良くて、やっていけるのか不安になってバスケはやめました。何か部活動はやろうと思って悩んでいた時にバレーボール部の顧問の先生から声を掛けてもらったのがきっかけでしたね。

―今のご活躍から考えるとバレーボールに引き寄せられた感がありますね。

 そういうことが続いていたような気がします。バレーボールは自分の意志からではなく誘われて始めてみたら、偶然にも強豪校の監督に見つけてもらって「なんだ、あのデカイやつ」「これはちゃんと指導しないといけないな」と思ってもらうことができました。

―当時の身長はどれくらいだったのですか?

 高1の時は182センチくらいで、大きい方ではありましたがそこまで目立つほどではなかったと思いますが、高校の3年間でさらに20センチ伸びました。
 
―その間にいろいろな人の目に留まっていったのでしょうね。

 最初は東海リーグ3部の大学へ進学するつもりだったのですが、愛知学院大学大学から声をかけて頂きました。ただ、愛知学院大学の推薦入学には全国大会で一定以上の実績が必要でしたが、自分の部活での実績では難しかった。

 でも日韓中の親善大会に出場する選抜チームに呼んでもらえたことで国際大会に出場できて、さらには国体に出る選抜チームのミドルブロッカーの枠が空いたことで国体にも出場したことで進学することができました。

―大学は高校時代と練習内容もレベルもガラッと変わったのではないでしょうか。

 僕が高校からバレーボールを始めたのは他の先輩方も知っていたので、できないのは当たり前という目で見てもらっていましたし、いろいろ教えてもらいながら、萎縮せずに自由にできる環境でした。もし厳しい環境の大学に行っていたら多分、自分は辞めていたと思います。
 

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