東京2025世界陸上は９月13日、国立競技場で開幕する。同大会に出場する男子1500m走のサミュエル・タナー（ニュージーランド）が９月11日までに自身のSNSを更新。新しいヘアスタイルへと大変身する様子を動画で披露した。

　タナーは同国が事前合宿を行なっている千葉県内の理容室を訪れ、肩まで伸びたパーマをバリカンで大胆に刈り上げる様子をインスタグラムのリール動画として公開。同投稿には坊主頭にした理由について、以下のように綴っている。
  「日本は暑い日が続いていて、来週はいよいよパフォーマンス本番。だから暑苦しいパーマはやめて、もっと涼しく、空気抵抗の少ないスタイルにチェンジすることにしたよ」

　また、「この最高にイカした日本人理容師の腕前も見て！」と投稿。同リール動画のなかで、「そろそろ、この髪ともお別れの時だ」「いよいよ切るところだ。信じられないな。ああ、いい感じ」などと、散髪中の感想を語った。

　最後にタナーは理容室の前で坊主頭となった自身の頭を撫でながら、「なんとも不思議な気分だ。20年分の髪がなくなった。ありがとう、Excel」と感謝を添えた。

　男子1500m走は同14日に開催予定。坊主頭へと大変身したタナーの走りにも注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】ニュージーランド選手、日本の理容室で坊主頭に大変身