９月14日、東京世界陸上２日目は男子100メートル準決勝が行なわれ、パリ五輪金メダリストで前回大会３冠ノア・ライルズ（米国）が９秒92をマーク。２組１着とし決勝進出を決めた。
スタートは良くなかったにもかかわらず、ライルズは中盤以降からぐんぐん加速をつけて最後の最後でトップフィニッシュした。東京五輪金メダルのラモントマルチェル・ヤコブス（イタリア）は６着で決勝進出を逃した。
２組目は今季世界最高９秒75を持つキシェーン・トンプソン（ジャマイカ）が登場。９
秒85で１着とし、こちらもファイナルに駒を進めた。
注目の決勝は午後10時20分に号砲予定。実力者が揃った今夜、国立競技場で人類最速が決まる。
取材・文●湯川泰佑輝（THE DIGEST編集部）
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