プロボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一タイトルマッチが9月14日、名古屋・IGアリーナで行なわれ、王者の井上尚弥(大橋ジム)が挑戦者のムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)を3-0の判定勝利で下し、5度目の防衛を果たした。
元世界2階級王者の亀田大毅氏も自身のYouTubeチャンネルで、この試合を生配信で解説。試合3日前には「井上選手と中谷選手は5月に戦うことはできない」「みんなが見た過ぎる試合は実現しない気がする」「負けるとすれば中谷選手じゃなく井上選手」などと不吉な予想をしていたが、見事に大外れ。試合後には「もう圧勝でした。本当に失礼しました」と謝罪した。
第1ラウンドを終えて亀田氏は「ふたりともめちゃめちゃ堅いですね。井上選手がここまで倒しに行かないって」「結構な警戒の仕方で入ってきた」と印象を述べるも10-9で井上のラウンド。次第に王者が圧力を強めていき、第3ラウンドに入ると、「(アフマダリエフは)もう余裕はなくなってる。攻めたくても攻めていけない」と分析した。
さらに中盤の第6ラウンドでは、「アフマダリエフ選手にはもう策がない。煮詰まってきたかも」と挑戦者が窮地に陥っていると指摘すると、「逆に井上選手も勝ちに徹すると、ここまで強い。あっぱれ」とその強さを称賛した。
そして12ラウンドを終えると、「危険を冒さなかったら、ここまで盤石で勝ち切れる。いやあ、強いっすわ。無理無理。こんなにノーチャンスな世界戦も珍しい」と井上の完勝を称え、自身の採点も全ラウンド10対9でトータル120対108のフルマークであるとした。
亀田氏は「野球で言ったら、完全試合かノーヒットノーランよ。僕、判定で勝ってもここまでとは思わなかった」と述べ、「大変失礼しましたあ~」と自身の不吉な予想を謝罪していた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】井上尚弥が見事なヒット&アウェイでMJを寄せ付けない!
元世界2階級王者の亀田大毅氏も自身のYouTubeチャンネルで、この試合を生配信で解説。試合3日前には「井上選手と中谷選手は5月に戦うことはできない」「みんなが見た過ぎる試合は実現しない気がする」「負けるとすれば中谷選手じゃなく井上選手」などと不吉な予想をしていたが、見事に大外れ。試合後には「もう圧勝でした。本当に失礼しました」と謝罪した。
第1ラウンドを終えて亀田氏は「ふたりともめちゃめちゃ堅いですね。井上選手がここまで倒しに行かないって」「結構な警戒の仕方で入ってきた」と印象を述べるも10-9で井上のラウンド。次第に王者が圧力を強めていき、第3ラウンドに入ると、「(アフマダリエフは)もう余裕はなくなってる。攻めたくても攻めていけない」と分析した。
さらに中盤の第6ラウンドでは、「アフマダリエフ選手にはもう策がない。煮詰まってきたかも」と挑戦者が窮地に陥っていると指摘すると、「逆に井上選手も勝ちに徹すると、ここまで強い。あっぱれ」とその強さを称賛した。
そして12ラウンドを終えると、「危険を冒さなかったら、ここまで盤石で勝ち切れる。いやあ、強いっすわ。無理無理。こんなにノーチャンスな世界戦も珍しい」と井上の完勝を称え、自身の採点も全ラウンド10対9でトータル120対108のフルマークであるとした。
亀田氏は「野球で言ったら、完全試合かノーヒットノーランよ。僕、判定で勝ってもここまでとは思わなかった」と述べ、「大変失礼しましたあ~」と自身の不吉な予想を謝罪していた。
構成●THE DIGEST編集部
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