陸上

「フライング&写真判定って短距離かよ」“異例尽くしの激闘”男子マラソンにネット騒然「2時間以上走ってきて、トラック勝負で、最後の最後で大逆転って」【世界陸上】

THE DIGEST編集部

2025.09.15

衝撃の結末となった男子マラソン。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 9月15日、東京世界陸上開催3日目に男子マラソンが行なわれた。35キロ付近まで10人以上が先頭集団を形成したレースは、国立競技場付近に戻ってくるまで5人がメダル争いをするスリリングな展開となった。

 残り1キロを切ると、アルフォンスフェリックス・シンブ(タンザニア)、アマナル・ペトロス(ドイツ)、イリアス・アウアニ(イタリア)の3人に絞られ、ここからアウアニが脱落すると、最後はシンブとペトロスの一騎打ちに。そして同タイム決着(2時間9分48秒)という衝撃の結末の結果、写真判定の末、シンブが金メダルとなった。

 スタートのタイミングでフライングもあり、まさに前代未聞。異例尽くしのレースとなった。
 
 当然ながら、ドラマチックすぎた今回の男子マラソンはネット上でも大きな話題となっている。主な反応は以下の通りだ。「マラソンでフライングやり直しも同着ゴールも初めて見た。良いもん見た「「フライング&写真判定って短距離かよ」「フライング再スタートにはじまり、1位同着の波乱。面白かった」「最後の最後、2人同着激しい闘い。シビレました」「鳥肌たつ最後のトラック勝負だった」「フライングから始まり、1位2位が同着タイム、着差ありの決着。熱い戦いすぎる」「マラソンでこんな同着あるか!?」「2時間以上走ってきて、トラック勝負で、最後の最後で大逆転って」などと、ドラマ生を称える声が寄せられた。

 ちなみに、日本勢の最高位は近藤亮太(三菱重工)の11位(2時間10分53秒)だった。

構成●THE DIGEST編集部
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