先日、フィギュアスケートの『四大陸選手権』で初優勝を飾り、ジュニア・シニアにおける主要国際大会の六つすべてを制する「スーパースラム」を達成した羽生結弦。そんな彼に関する、ある動画がフィギュアファンの間で話題だ。
公開されたのは、国際スケート連盟(ISU)もフォローしている『On Ice Perspectives』の公式インスタグラムだ。同メディアは「視聴者をリンク上に連れて行き、モダンで素晴らしいフィギュアスケートの芸術性と運動能力の凄さ」を伝えることが目的で立ち上がったコンテンツで、同メディアの代表ジョーダン・コーワン氏が、特殊なカメラを手にスケーターと同じ氷上を滑りながら撮影しているという。
これまでに、名手アダム・リッポンが氷上でレディー・ガガの名曲『Shallow』で舞った演技や、羽生の同門であるジェイソン・ブラウンのショートプログラム『I Can't Go On Without You』など、著名なスケーターたちの姿を、独自の視点で捉えた映像を公開してきた。
そんな同氏が、羽生の撮影を行なったのは昨年のグランプリシリーズ第2戦、カナダ大会のエキシビジョンのリハーサル中だった様子。公式インスタグラムにアップされた動画について、コーワン氏はこう紹介している。
「2度のオリンピック王者、2回の世界選手権王者、4回のグランプリファイナル制覇、そしてごく最近に四大陸選手権のチャンピオンにもなったユヅル・ハニュウが、2019年のカナダ大会で『パリの散歩道』をリハーサルしている様子の一部です」
アップされた動画では、羽生が音楽にのせて目まぐるしいスピードでリンクを滑り、トリプルアクセル、そして3回転ルッツ+2回転トゥループを披露する姿が、滑りながら氷を削る音が聞こえるほど間近な距離で収められている。
ダイナミックな映像の迫力に、世界のフィギュアファンからは驚きと喜びの声が続々と上がった。
「超高速すぎる…」
「素晴らしい近距離で驚くほど鮮明なムービー。ジョーダンに感謝」
「目が幸せ。アップしてくれてありがとう」
「最高にクールな動画!」
「こんな間近でユヅの滑る姿が見られるなんて、死にそう」
「大好きなプログラムで言葉にならない…」
また、ファンから「このスピード……。滑りながらユヅルについていくのは大変じゃなかった?」と問われたコーエン氏は「泣き笑い」の絵文字で応えている。ちなみに、フルバージョンの動画も近く公開されるようだ。
同大会では332・59点という自己ベストを叩き出した羽生。次に挑む世界選手権では、この自己ベストを上回る記録を残した米国の20歳ネイサン・チェン、そして昨年の全日本選手権で優勝した宇野昌磨と対峙することになる。
構成●THE DIGEST編集部
【羽生結弦PHOTO】平昌五輪を制した『SEIMEI』を熱演!最後には笑顔で高橋と……!
公開されたのは、国際スケート連盟(ISU)もフォローしている『On Ice Perspectives』の公式インスタグラムだ。同メディアは「視聴者をリンク上に連れて行き、モダンで素晴らしいフィギュアスケートの芸術性と運動能力の凄さ」を伝えることが目的で立ち上がったコンテンツで、同メディアの代表ジョーダン・コーワン氏が、特殊なカメラを手にスケーターと同じ氷上を滑りながら撮影しているという。
これまでに、名手アダム・リッポンが氷上でレディー・ガガの名曲『Shallow』で舞った演技や、羽生の同門であるジェイソン・ブラウンのショートプログラム『I Can't Go On Without You』など、著名なスケーターたちの姿を、独自の視点で捉えた映像を公開してきた。
そんな同氏が、羽生の撮影を行なったのは昨年のグランプリシリーズ第2戦、カナダ大会のエキシビジョンのリハーサル中だった様子。公式インスタグラムにアップされた動画について、コーワン氏はこう紹介している。
「2度のオリンピック王者、2回の世界選手権王者、4回のグランプリファイナル制覇、そしてごく最近に四大陸選手権のチャンピオンにもなったユヅル・ハニュウが、2019年のカナダ大会で『パリの散歩道』をリハーサルしている様子の一部です」
アップされた動画では、羽生が音楽にのせて目まぐるしいスピードでリンクを滑り、トリプルアクセル、そして3回転ルッツ+2回転トゥループを披露する姿が、滑りながら氷を削る音が聞こえるほど間近な距離で収められている。
ダイナミックな映像の迫力に、世界のフィギュアファンからは驚きと喜びの声が続々と上がった。
「超高速すぎる…」
「素晴らしい近距離で驚くほど鮮明なムービー。ジョーダンに感謝」
「目が幸せ。アップしてくれてありがとう」
「最高にクールな動画!」
「こんな間近でユヅの滑る姿が見られるなんて、死にそう」
「大好きなプログラムで言葉にならない…」
また、ファンから「このスピード……。滑りながらユヅルについていくのは大変じゃなかった?」と問われたコーエン氏は「泣き笑い」の絵文字で応えている。ちなみに、フルバージョンの動画も近く公開されるようだ。
同大会では332・59点という自己ベストを叩き出した羽生。次に挑む世界選手権では、この自己ベストを上回る記録を残した米国の20歳ネイサン・チェン、そして昨年の全日本選手権で優勝した宇野昌磨と対峙することになる。
構成●THE DIGEST編集部
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