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「もしレッドブル・ファミリーから解雇された場合…」苦闘する角田裕毅に英解説者が辛辣評価「チャンスを得た」「将来を見据える必要ある」と皮肉も

THE DIGEST編集部

2025.11.07

今季途中からレッドブルに所属している角田。(C)Getty Images

今季途中からレッドブルに所属している角田。(C)Getty Images

 F15シーズン目を戦っている角田裕毅は今季、開幕から2戦をレーシングブルズで走り、第3戦の日本GPから同グループのメインチームであるレッドブルに昇格した。

 ただ、第20戦のメキシコGPまでに獲得したポイントは「25」にとどまっており、シーズン全体では「28」と低迷。2021年から4年連続ドライバーズチャンピオンを獲得しているチームメイトのマックス・フェルスタッペン(321ポイント)に大差をつけられる苦しい状況だ。

 日本人唯一のF1レーサーが苦境に立たされているなか、ある大物識者の発言が小さくない注目を集めている。英国のF1専門サイト『GPFANS』によると、元F1ドライバーでモータースポーツ解説者のマーティン・ブランドル氏が、 欧州スポーツ専門局『Sky Sports』のポッドキャスト番組『The F1 Show』に出演した際、角田に対して「正直なところ、ユウキはチャンスを得たと思う。明らかにホンダもレッドブルから離れ、日本とのつながりも変わります。将来を見据える必要があります」と、少々辛口なコメントをしたという。
 
 また同メディアは、「恥ずかしいことに、(レーシングブルズの)リアム・ローソンとアイザック・ハジャーの両者が姉妹チームにいるにもかかわらず、ランキングでツノダを上回っている」と指摘し、期待したようなパフォーマンスを発揮できない日本人ドライバーの将来をこう見通している。

「大規模な規制変更がF1に導入される重要な1年を前に、安定したチームを維持することが重要で、ツノダは依然としてメインチームか、姉妹チームでの2026年シートの候補となっている。しかし、もしツノダがレッドブル・ファミリーから完全に解雇された場合、彼が2026年にF1グリッドに残る可能性は極めて低く、来シーズンに向けて他に実行可能な選択肢は残されていない」

 2025年シーズンのF1は、残り4戦。苦闘が続く角田は真価を発揮し、レッドブル残留を勝ち取れるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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