F1レッドブルのヘルムート・マルコ顧問は現地11月11日、レッドブルメディア部門のモータースポーツ専門サイト『SPEEDWEEK』にコラムを配信。前戦サンパウロGPを振り返り、入賞を逃した角田裕毅についても触れた。
まさかのQ1敗退を喫したマックス・フェルスタッペンがセッティング変更とPU交換が功を奏し、ピットレーンスタートから3位表彰台に立った一方、角田は予選と同じセッティングで17番グリッドから17位フィニッシュした。
この判断について、マルコ顧問は「ユウキのマシンをそのままにしたため、残りのレースに向けてさらなる知見が得られた」と説明。「今では、どのフロアを使い続けるか、そしてどのウイングセッティングが最も効果的かが分かっている」とパフォーマンス向上へ大きな収穫があったと明かした。
また重鎮は、角田がフリー走行でクラッシュを喫し、20番手タイムに沈んでいたところから、決勝で好ペースをマークしていたとして、以下のように賛辞を並べた。
「ところで、ユウキは速かったね。残念ながら2度の10秒ペナルティを受けたから、私たちにできることはあまりなかった。でも、ラップタイムという点では、この日本人ドライバーはフリー走行で苦戦していたのに、レースでは良くなっていた」
そして、角田と来季のシートを争っているレーシングブルズの両ドライバーについても言及。リアム・ローソンに対しては「調子を取り戻したが、パフォーマンスはまだ不安定」と慎重な評価を下したものの、アイザック・ハジャーについては「私にとって今季のサプライズだ。4度のエンジントラブルが無ければ、(ドライバーズランキングで現在の)10位よりも良い位置につけているはずだ」と絶賛。「マシンの調子が良ければトップ10入りは確実で、将来が非常に明るいと言えるだろう」とそのポテンシャルを高く評価した。
ハジャー昇格を支持していると言われるマルコ顧問からポジティブなコメントを受けた角田は、ここからさらなるアピールができるだろうか。残りのグランプリはあと3つだ。
構成●THE DIGEST編集部
【画像&動画】角田裕毅が“オフ”を満喫!レッドブル移籍後のプライベートフォトの数々
【画像】モデル、女優ら大物がズラリ…パドックを彩るF1ドライバーの“美しき妻や恋人たち”に注目!
【画像】絶世の美貌を誇る米プロレーサー、リンジー・ブルワーの厳選フォトを一挙お届け!
まさかのQ1敗退を喫したマックス・フェルスタッペンがセッティング変更とPU交換が功を奏し、ピットレーンスタートから3位表彰台に立った一方、角田は予選と同じセッティングで17番グリッドから17位フィニッシュした。
この判断について、マルコ顧問は「ユウキのマシンをそのままにしたため、残りのレースに向けてさらなる知見が得られた」と説明。「今では、どのフロアを使い続けるか、そしてどのウイングセッティングが最も効果的かが分かっている」とパフォーマンス向上へ大きな収穫があったと明かした。
また重鎮は、角田がフリー走行でクラッシュを喫し、20番手タイムに沈んでいたところから、決勝で好ペースをマークしていたとして、以下のように賛辞を並べた。
「ところで、ユウキは速かったね。残念ながら2度の10秒ペナルティを受けたから、私たちにできることはあまりなかった。でも、ラップタイムという点では、この日本人ドライバーはフリー走行で苦戦していたのに、レースでは良くなっていた」
そして、角田と来季のシートを争っているレーシングブルズの両ドライバーについても言及。リアム・ローソンに対しては「調子を取り戻したが、パフォーマンスはまだ不安定」と慎重な評価を下したものの、アイザック・ハジャーについては「私にとって今季のサプライズだ。4度のエンジントラブルが無ければ、(ドライバーズランキングで現在の)10位よりも良い位置につけているはずだ」と絶賛。「マシンの調子が良ければトップ10入りは確実で、将来が非常に明るいと言えるだろう」とそのポテンシャルを高く評価した。
ハジャー昇格を支持していると言われるマルコ顧問からポジティブなコメントを受けた角田は、ここからさらなるアピールができるだろうか。残りのグランプリはあと3つだ。
構成●THE DIGEST編集部
【画像&動画】角田裕毅が“オフ”を満喫!レッドブル移籍後のプライベートフォトの数々
【画像】モデル、女優ら大物がズラリ…パドックを彩るF1ドライバーの“美しき妻や恋人たち”に注目!
【画像】絶世の美貌を誇る米プロレーサー、リンジー・ブルワーの厳選フォトを一挙お届け!




