11月24日、トヨタアリーナ東京で行なわれたWBC世界バンタム級王座決定戦で、同級１位の那須川天心（帝拳）と２位の井上拓真（大橋）が対戦。井上が判定で勝利した。
試合は序盤、スピードとリーチの長さで優る那須川が優勢に立ったが、３回あたりから井上がテクニックと接近戦の上手さで盛り返す。４回終了時点での判定は審判３者とも38対38だった。
その後は、技巧で上回る井上がペースを譲らず、８回終了時点ではジャッジは76対76、77対75、78対74の２－０となり、リードを奪う。９回以降も井上が那須川に追い上げを許さず、12回まで終了。最終判定は２者が116対112、１者が117対111の３－０で、井上が勝者となった。
キックボクシングのスーパースターで、ボクシング転向後も全勝だった那須川相手の快勝に、SNSは大盛り上がり。
「強かった」
「意地に感動した」
「天心負けちったか...拓真が上手かった」
「よっしゃああああああ!!」
「３R以降の立て直し見事でした！」
「那須川アンチでは全くないんだけど、なんかボクシングのプライドが守られた気がして涙が出てきた」
「よくやった！おめでとう」
「ディフェンスやばいっすね ワイは感動しとります」
「正統派ボクシングの勝利だった １R２Rはヤバいと思ったが、さすがだった」
「めちゃくちゃ良い試合だったなぁ」
元WBC同級暫定王者で元WBA同級王者の井上が、見事な戦いで３度目の戴冠を果たした。
構成●THE DIGEST編集部
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試合は序盤、スピードとリーチの長さで優る那須川が優勢に立ったが、３回あたりから井上がテクニックと接近戦の上手さで盛り返す。４回終了時点での判定は審判３者とも38対38だった。
その後は、技巧で上回る井上がペースを譲らず、８回終了時点ではジャッジは76対76、77対75、78対74の２－０となり、リードを奪う。９回以降も井上が那須川に追い上げを許さず、12回まで終了。最終判定は２者が116対112、１者が117対111の３－０で、井上が勝者となった。
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「強かった」
「意地に感動した」
「天心負けちったか...拓真が上手かった」
「よっしゃああああああ!!」
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「那須川アンチでは全くないんだけど、なんかボクシングのプライドが守られた気がして涙が出てきた」
「よくやった！おめでとう」
「ディフェンスやばいっすね ワイは感動しとります」
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「めちゃくちゃ良い試合だったなぁ」
元WBC同級暫定王者で元WBA同級王者の井上が、見事な戦いで３度目の戴冠を果たした。
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