引き分けに終わった2018年12月以来のリマッチを制したタイソン・フューリーの“あるパフォーマンス”が物議を醸している。
現地時間2月22日、ボクシングのWBC世界ヘビー級タイトルマッチがアメリカのラスベガスにあるMGMグランドガーデン・アリーナで行なわれ、元3団体統一王者タイソン・フューリー(イギリス)が、王者のデオンテイ・ワイルダー(アメリカ)に7回1分39秒でのTKO勝ちを収めた。
序盤から猛攻を見せ、5回までに2度のダウンを王者から奪う好戦を演じ、最後は敵陣営からタオルが投げ込まれる形で、勝者となったフューリー。そんな新チャンプが激闘の最中に“奇怪”とも言える行動を見せた。
6回も残り20秒という頃だった。意識が朦朧とし、たまらずワイルダーがクリンチをした瞬間、フューリーは抱き合った王者の首筋をペロペロと舐めたのだ。それも血が流れている相手の首をニヤニヤと余裕の笑みを浮かべながらである。
このフューリーの行動を、アメリカ最大級のネットワークを誇る放送局『CBS』は、「新たなる王者は敗者の血を舐めとった」と銘打った記事内で、次のように記した。
「フューリーは恐らく鼓膜が破れたことで、出血していたワイルダーの血を舐めた。相手を支配しながらの行動は、ボクシング史上最も奇妙な動きであった」
また、一連のフューリーの振る舞いを収めた写真を投稿した米スポーツ専門局『ESPN』のツイッターには、ファンからのコメントが相次いだ。
「どんな味がするんだい?」
「正直、不愉快」
「KOは良い。けど、さすがに侮辱だろ?」
「理解不能」
「それぐらいの余裕があったってことだろ」
「スーパービーストモードに入ったんだ!」
「いかれてる」
「変人」
「これは最低」
「奇妙だけど、それをやってもいいぐらい今夜の彼は凄い」
「興奮しすぎ」
「ハードすぎる……。気持ちが悪い」
圧倒的なファイトで世界を熱狂させたフューリーだったが、さすがに相手を“舐めすぎた”行動には、賛否が渦巻いているようだ。
構成●THE DIGEST編集部
現地時間2月22日、ボクシングのWBC世界ヘビー級タイトルマッチがアメリカのラスベガスにあるMGMグランドガーデン・アリーナで行なわれ、元3団体統一王者タイソン・フューリー(イギリス)が、王者のデオンテイ・ワイルダー(アメリカ)に7回1分39秒でのTKO勝ちを収めた。
序盤から猛攻を見せ、5回までに2度のダウンを王者から奪う好戦を演じ、最後は敵陣営からタオルが投げ込まれる形で、勝者となったフューリー。そんな新チャンプが激闘の最中に“奇怪”とも言える行動を見せた。
6回も残り20秒という頃だった。意識が朦朧とし、たまらずワイルダーがクリンチをした瞬間、フューリーは抱き合った王者の首筋をペロペロと舐めたのだ。それも血が流れている相手の首をニヤニヤと余裕の笑みを浮かべながらである。
このフューリーの行動を、アメリカ最大級のネットワークを誇る放送局『CBS』は、「新たなる王者は敗者の血を舐めとった」と銘打った記事内で、次のように記した。
「フューリーは恐らく鼓膜が破れたことで、出血していたワイルダーの血を舐めた。相手を支配しながらの行動は、ボクシング史上最も奇妙な動きであった」
また、一連のフューリーの振る舞いを収めた写真を投稿した米スポーツ専門局『ESPN』のツイッターには、ファンからのコメントが相次いだ。
「どんな味がするんだい?」
「正直、不愉快」
「KOは良い。けど、さすがに侮辱だろ?」
「理解不能」
「それぐらいの余裕があったってことだろ」
「スーパービーストモードに入ったんだ!」
「いかれてる」
「変人」
「これは最低」
「奇妙だけど、それをやってもいいぐらい今夜の彼は凄い」
「興奮しすぎ」
「ハードすぎる……。気持ちが悪い」
圧倒的なファイトで世界を熱狂させたフューリーだったが、さすがに相手を“舐めすぎた”行動には、賛否が渦巻いているようだ。
構成●THE DIGEST編集部