3月1日、東京マラソン2026が開催された。男子マラソンはタデセ・タケレ(エチオピア)が2時間03分57秒で制し、連覇を達成した。日本人トップは大迫傑(リーニン)で、2時間5分59秒だった。
ゴール時の気温が15℃前後、北北西の風がやや強いという予報で、マラソンにしては厳しいコンディションが予想された。そのなかで先頭集団は、最初の1キロを2分57秒(速報値、以下同)を入ると、5キロは14分34秒で通過した。
この間、設定タイム通りに走ったペースメイカーの中村大聖(ヤクルト)に橋本龍一(プレス工業)以外、他のペーサーや有力ランナーがついていかない事態も見られた。アレクサンダー・ムティソ(ケニア)ら2時間3分台のタイムを持つ外国勢に、2時間04分55秒の日本記録を持つ大迫傑(リーニン)ら日本勢もついていき、5キロは14分44秒だった。
その後、ムティソや前回覇者タデセ・タケレ(エチオピア)らと、2時間04分56秒の前日本記録保持者の鈴木健吾(神奈川・横浜市陸協)、太田蒼生(GMOインターネットグループ)らの日本勢の集団が分かれる。10キロは橋本が29分02秒、ここで中村は離脱した。続く集団は29分27秒、第3集団は29分40秒だった。
15キロは橋本が43分25秒、外国勢14人の第2集団は44分07秒、第3集団は44分35秒、20キロは橋本が58分17秒、第2集団は58分49秒、第3集団は59分33秒、中間地点は橋本が1時間01分28秒、第2集団が1時間01分59秒、第3集団は1時間02分46秒で推移した。
その後、レースは本格的なサバイバルに突入した。22キロ付近で現役ラストレースの高久龍(ヤクルト)や、高田康暉(住友電工)が第3集団から後退する。橋本と外国勢との差が詰まる。25キロは橋本が1時間13分07秒、第2集団は1時間13分22秒、日本人の2位集団は1時間14分22秒だった。
26キロ過ぎ、スタート直後から先頭を走り続けた橋本が、ついに外国勢の集団に捉えられた。大健闘した橋本は強豪のペースにはついていけず、すぐさま集団から振り落とされた。
30キロは先頭集団が1時間28分01秒、橋本は1時間28分52秒、日本人2位集団は1時間29分17秒。橋本は32キロ過ぎ、集団から飛び出した鈴木に日本人トップの座を明け渡した。バラけた日本人先頭グループから太田が遅れる一方、大迫や2025年東京世界陸上代表の近藤亮太(三菱重工)に加え、初マラソンの工藤慎作(早稲田大)もつく。鈴木は、34キロ過ぎに再び集団に追いつかれた。
35キロを先頭は1時間42分56秒、日本人トップは1時間44分19秒。先頭集団は36キロ付近でムティソ、タケレ、ジョフリー・トロイティチ、ダニエル・マティコ(ともにケニア)、4人になり、日本勢では大迫が仕掛けると鈴木との争いになった。
いよいよ迎えた最終盤、40キロを1時間57分27秒で通過した先頭集団のなかから、ラスト1キロを切ってからの勝負をタケレが制した。2位にはトロイティチ、以下、ムティソ、マティコが続いた。
大迫と鈴木は40キロが1時間59分30秒で、その直後に鈴木がスパートしたが41キロ過ぎで再び大迫が前に出る。そのままフィニッシュして大迫が12位、鈴木が13位(2時間06分09秒)に入った。
取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)
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この間、設定タイム通りに走ったペースメイカーの中村大聖(ヤクルト)に橋本龍一(プレス工業)以外、他のペーサーや有力ランナーがついていかない事態も見られた。アレクサンダー・ムティソ(ケニア)ら2時間3分台のタイムを持つ外国勢に、2時間04分55秒の日本記録を持つ大迫傑(リーニン)ら日本勢もついていき、5キロは14分44秒だった。
その後、ムティソや前回覇者タデセ・タケレ(エチオピア)らと、2時間04分56秒の前日本記録保持者の鈴木健吾(神奈川・横浜市陸協)、太田蒼生(GMOインターネットグループ)らの日本勢の集団が分かれる。10キロは橋本が29分02秒、ここで中村は離脱した。続く集団は29分27秒、第3集団は29分40秒だった。
15キロは橋本が43分25秒、外国勢14人の第2集団は44分07秒、第3集団は44分35秒、20キロは橋本が58分17秒、第2集団は58分49秒、第3集団は59分33秒、中間地点は橋本が1時間01分28秒、第2集団が1時間01分59秒、第3集団は1時間02分46秒で推移した。
その後、レースは本格的なサバイバルに突入した。22キロ付近で現役ラストレースの高久龍(ヤクルト)や、高田康暉(住友電工)が第3集団から後退する。橋本と外国勢との差が詰まる。25キロは橋本が1時間13分07秒、第2集団は1時間13分22秒、日本人の2位集団は1時間14分22秒だった。
26キロ過ぎ、スタート直後から先頭を走り続けた橋本が、ついに外国勢の集団に捉えられた。大健闘した橋本は強豪のペースにはついていけず、すぐさま集団から振り落とされた。
30キロは先頭集団が1時間28分01秒、橋本は1時間28分52秒、日本人2位集団は1時間29分17秒。橋本は32キロ過ぎ、集団から飛び出した鈴木に日本人トップの座を明け渡した。バラけた日本人先頭グループから太田が遅れる一方、大迫や2025年東京世界陸上代表の近藤亮太(三菱重工)に加え、初マラソンの工藤慎作(早稲田大)もつく。鈴木は、34キロ過ぎに再び集団に追いつかれた。
35キロを先頭は1時間42分56秒、日本人トップは1時間44分19秒。先頭集団は36キロ付近でムティソ、タケレ、ジョフリー・トロイティチ、ダニエル・マティコ(ともにケニア)、4人になり、日本勢では大迫が仕掛けると鈴木との争いになった。
いよいよ迎えた最終盤、40キロを1時間57分27秒で通過した先頭集団のなかから、ラスト1キロを切ってからの勝負をタケレが制した。2位にはトロイティチ、以下、ムティソ、マティコが続いた。
大迫と鈴木は40キロが1時間59分30秒で、その直後に鈴木がスパートしたが41キロ過ぎで再び大迫が前に出る。そのままフィニッシュして大迫が12位、鈴木が13位(2時間06分09秒)に入った。
取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)
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