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格闘技・プロレス

ヘビー級王者フューリーが鍛え上げた「ムキムキボディ」を披露!驚きの体形変化に「いいね!」90万超えの大反響

THE DIGEST編集部

2020.03.02

フューリーの戴冠は、あらゆる問題に苛まれた男の見事なカムバックという意味でもドラマチックだった。(C)Getty Images

フューリーの戴冠は、あらゆる問題に苛まれた男の見事なカムバックという意味でもドラマチックだった。(C)Getty Images

 ボクシングのWBC世界ヘビー級王者タイソン・フューリー(イギリス)が、自身のインスタグラムで驚きの1枚を公開し、「いいね!」90万超えの大反響を呼んでいる。

「過去2年間からの素晴らしいカムバックを果たした。応援ありがとう」とひと言を添えて投稿したのは、4分割した1枚の写真。贅肉がついてたるみ切った「ぶよぶよボディ」から、みるみるうちに「マッスルボディ」へと変わっていく肉体変化をまとめたものだ。

 とりわけ目に付くのは、左上の“使用前“と右下の“使用後“の2枚だろう。まるで別人のような肉体からは、いかに過酷なトレーニングを積んだかが見て取れる。
 
 フューリーは現地時間2月22日にアメリカのラスベガスにあるMGMグランドガーデン・アリーナで行なわれたWBC世界ヘビー級タイトルマッチで、王者のデオンテイ・ワイルダー(アメリカ)と対戦。2回と5回に2度のダウンを奪い、迎えた7回途中にラッシュを仕掛け、敵陣営からタオルが投げ込まれて7回1分39秒でのTKO勝ちを収めた。

 今回のワイルダー戦は、およそ2年前の対決からの再戦だけでなく、2016年に薬物使用とそううつ病の発症の発表、それに伴う体重増加など、あらゆる問題に苛まれた男の見事なカムバックという意味でも、まさしくドラマチックな幕切れだった。

 当人もこの勝利に対する並々ならぬ想いがあったようで、英メディア『BT Sport』の取材に応じ、「誰もが俺を打ちのめそうとしたが、俺は過剰なぐらいにトレーニングをして、常に体重不足を補った。そしてデストロイヤーになったんだ」と語っている。

 31歳にして周囲を見返すパフォーマンスを見せたフューリー。今後の活躍にも注目だ。

構成●THE DIGEST編集部
 
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