ボクシングのWBC世界ヘビー級王者タイソン・フューリー(イギリス)が、自身のインスタグラムで驚きの1枚を公開し、「いいね!」90万超えの大反響を呼んでいる。
「過去2年間からの素晴らしいカムバックを果たした。応援ありがとう」とひと言を添えて投稿したのは、4分割した1枚の写真。贅肉がついてたるみ切った「ぶよぶよボディ」から、みるみるうちに「マッスルボディ」へと変わっていく肉体変化をまとめたものだ。
とりわけ目に付くのは、左上の“使用前“と右下の“使用後“の2枚だろう。まるで別人のような肉体からは、いかに過酷なトレーニングを積んだかが見て取れる。
フューリーは現地時間2月22日にアメリカのラスベガスにあるMGMグランドガーデン・アリーナで行なわれたWBC世界ヘビー級タイトルマッチで、王者のデオンテイ・ワイルダー(アメリカ)と対戦。2回と5回に2度のダウンを奪い、迎えた7回途中にラッシュを仕掛け、敵陣営からタオルが投げ込まれて7回1分39秒でのTKO勝ちを収めた。
今回のワイルダー戦は、およそ2年前の対決からの再戦だけでなく、2016年に薬物使用とそううつ病の発症の発表、それに伴う体重増加など、あらゆる問題に苛まれた男の見事なカムバックという意味でも、まさしくドラマチックな幕切れだった。
当人もこの勝利に対する並々ならぬ想いがあったようで、英メディア『BT Sport』の取材に応じ、「誰もが俺を打ちのめそうとしたが、俺は過剰なぐらいにトレーニングをして、常に体重不足を補った。そしてデストロイヤーになったんだ」と語っている。
31歳にして周囲を見返すパフォーマンスを見せたフューリー。今後の活躍にも注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
「過去2年間からの素晴らしいカムバックを果たした。応援ありがとう」とひと言を添えて投稿したのは、4分割した1枚の写真。贅肉がついてたるみ切った「ぶよぶよボディ」から、みるみるうちに「マッスルボディ」へと変わっていく肉体変化をまとめたものだ。
とりわけ目に付くのは、左上の“使用前“と右下の“使用後“の2枚だろう。まるで別人のような肉体からは、いかに過酷なトレーニングを積んだかが見て取れる。
フューリーは現地時間2月22日にアメリカのラスベガスにあるMGMグランドガーデン・アリーナで行なわれたWBC世界ヘビー級タイトルマッチで、王者のデオンテイ・ワイルダー(アメリカ)と対戦。2回と5回に2度のダウンを奪い、迎えた7回途中にラッシュを仕掛け、敵陣営からタオルが投げ込まれて7回1分39秒でのTKO勝ちを収めた。
今回のワイルダー戦は、およそ2年前の対決からの再戦だけでなく、2016年に薬物使用とそううつ病の発症の発表、それに伴う体重増加など、あらゆる問題に苛まれた男の見事なカムバックという意味でも、まさしくドラマチックな幕切れだった。
当人もこの勝利に対する並々ならぬ想いがあったようで、英メディア『BT Sport』の取材に応じ、「誰もが俺を打ちのめそうとしたが、俺は過剰なぐらいにトレーニングをして、常に体重不足を補った。そしてデストロイヤーになったんだ」と語っている。
31歳にして周囲を見返すパフォーマンスを見せたフューリー。今後の活躍にも注目だ。
構成●THE DIGEST編集部