格闘技・プロレス

井上尚弥の評価はもっと上がるべき!「野球の大谷翔平と並ぶ」V13レジェンド王者が主張

THE DIGEST編集部

2026.05.23

スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 プロボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥は、5月2日に東京ドームで行なわれた同級統一タイトルマッチで、世界3階級制覇王者の中谷潤人(M.T)に判定勝利。WBCとWBOは8度目、WBAとIBFは7度目の防衛を、それぞれ果たした。

 その後、米老舗ボクシング誌『The Ring』の選定するパウンド・フォー・パウンド(PFP=全階級を通じて特に優秀なボクサーを選ぶランキング)で、1位に返り咲いた。日本人で唯一の偉業を成し遂げている井上の凄さを、日本人最多13戦連続世界王座防衛を誇る元WBA世界ライトフライ級王者の具志堅用高氏が、自身のYouTubeチャンネルで語った。

 まず具志堅氏は、中谷戦について「東京ドームを超満員にしたのは凄い。日本のスポーツ界とか芸能界、格闘技が好きな人が見ましたからね」と大盛況に終わったビッグイベントを振り返り、PFPトップ復帰は「軽量級で1位になるのは凄いです」と称える。
 
 ボクシングの実力に関しては「テクニックとパンチ力が揃っているから、誰と戦っても強い」と強調。33戦全勝(27KO)で数々の強豪選手から勝利を収め4階級を制覇してきた点を「パンチが弱ければ判定までいって、そんなに長くはタイトルは守れない。維持するのは、全て整っている。何年も負けないのは、やっぱり1位ですよ。世界のナンバーワンです」と、絶対王者として節制を続ける私生活も称賛した。

 一方、気になったのは人気面について。同氏は「地上波(のテレビ)でもっと井上チャンピオンをアピールしてほしいです。僕は、野球の大谷翔平さんと並ぶぐらいだと思います」と主張。ボクシングが地上波での露出が少ないことに注文をつけた。

 今回の東京ドーム興行は、NTTドコモの映像配信プラットフォーム「Lemino(レミノ)」のPPVにて独占生配信された。それだけでなく、近年のボクシング世界戦はAmazonプライムビデオやABEMA、U-NEXTなどネット配信が中心。地上波テレビで放送はされない。ボクシングの環境視聴を含めV13レジェンドは、"モンスター"の評価をもっと上げるべきだと考えている。

構成●THE DIGEST編集部

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