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「不手際は依然として続いている」アジア大会の運営、韓国紙が非難「実際の日程や試合運営にまで影響」

THE DIGEST編集部

2026.09.23

華々しい開会式で幕を開けた今大会では、輸送や宿泊、食事など、さまざまな面で運営トラブルが続いている。(C)Getty Images

 愛知・名古屋アジア大会で輸送や宿泊、食事などの運営体制を巡るトラブルが相次いでいるなか、韓国紙『Herald Economy』が9月22日、「運営の不手際は依然として続いている」と報じた。

 同紙によると、21日に行なわれたバレーボール女子のベトナム対インドネシアの試合は、当初は13時開始予定だったが、30分遅れて試合開始。ベトナムチームを送迎するバスが予定時刻よりも1時間15分遅れて会場に到着したのが理由だという。

 ベトナムチームは9月15日にも災難に見舞われていた。配車されたバスが予定されていたホテルとは別のホテルに送迎。結局、選手たちは荷物や用具を自分たちで運びながら、実際の宿泊先まで移動した。

 インドの射撃チームは宿泊先から競技会場まで70キロ以上の移動を強いられた。大会側の予想所要時間は約70分だったが、交通事情で要した時間は2時間に達したと訴えた。日本と決勝を戦った男子バスケットボール代表チームは、決勝当日の午前に練習を行なう予定だったが、バスが来なかったため練習を中止に。大韓体育会は大会組織委員会とアジア・オリンピック評議会(OCA)に抗議した。

 
 また同紙は、「18日に岐阜県で行なわれた男子ホッケーの韓国対バングラデシュ戦で、韓国の国歌ではなく北朝鮮の国歌が流された。大韓体育会の抗議に対して組織委員会は謝罪して、再発防止を約束した」とも報道している。

 輸送問題だけではなく、宿泊施設に関する問題も発生。「組織委員会は経費削減などのため、当初計画していた大規模な選手村の建設を断念し、ホテルやクルーズ船、コンテナ型の仮設宿泊施設などに選手団を分散配置した。想定以上に参加規模が拡大したため、一部の選手団は客室の割り当てを受けるために長時間待たされ、男女の選手が同じ部屋に割り当てられるなど、客室割り当てのミスも発生した」と伝えている。

「このような混乱は、今や選手団の輸送や練習の支障にとどまらず、実際の日程や試合運営にまで影響を及ぼしている。開幕後も大小さまざまな運営上のトラブルが後を絶たず、選手村のない分散型大会を選択した愛知・名古屋アジア大会組織委員会の大会運営能力が問われている」

 もはや競技面よりも運営面が話題になっているという状況だが、トラブルのないスムーズな大会運営に期待したい。

構成●THE DIGEST編集部
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