9月22日に名古屋市総合体育館で開かれた「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」の体操競技・女子個人総合決勝で、日本の西山実沙が55.032点で3位に入った。日本勢史上初優勝の杉原愛子(55.599点)と中国の柯沁沁(55.199点、銀メダル)の後塵を拝したものの、“もう一つの日本史上初”である同種目のW表彰台の一翼を担った。
日本女子体操界期待の16歳が、ハプニングを乗り越えてメダルをゲットした。西山は、最初の種目だった段違い平行棒で全体トップの14.533点(Dスコア=6.2、Eスコア=8.333)で好スタートを切った。しかし、続く平均台では演技序盤にまさかの落下を喫して13.133点(同5.6、7.533)に終わってしまう。
それでも立て直し、ゆかでは全体で2番目の13.433点(同5.7、7.833、ペナルティ0.1)をマークし、跳馬は13.933点(同5.0、8.933)でまとめた。
32年ぶりとなる自国開催の大舞台で強心臓振りを発揮した西山は、試合後のインタビューで27歳の先輩に感謝した。「落下があったから、その後すごく不安になっていました」と明かし、「杉原選手が『大丈夫だよ』とか、すごく声をかけてくれたので、自信持っていけました」と振り返った。
そして「国際大会でメダルを取れたことは、すごく嬉しいし、良い経験になったと思っています」と、喜びをかみしめた。
いくら効果的な声かけをしてもらっても、切り替えられたのは西山自身だ。ホープの今後が楽しみでならない。
取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)
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日本女子体操界期待の16歳が、ハプニングを乗り越えてメダルをゲットした。西山は、最初の種目だった段違い平行棒で全体トップの14.533点(Dスコア=6.2、Eスコア=8.333)で好スタートを切った。しかし、続く平均台では演技序盤にまさかの落下を喫して13.133点(同5.6、7.533)に終わってしまう。
それでも立て直し、ゆかでは全体で2番目の13.433点(同5.7、7.833、ペナルティ0.1)をマークし、跳馬は13.933点(同5.0、8.933)でまとめた。
32年ぶりとなる自国開催の大舞台で強心臓振りを発揮した西山は、試合後のインタビューで27歳の先輩に感謝した。「落下があったから、その後すごく不安になっていました」と明かし、「杉原選手が『大丈夫だよ』とか、すごく声をかけてくれたので、自信持っていけました」と振り返った。
そして「国際大会でメダルを取れたことは、すごく嬉しいし、良い経験になったと思っています」と、喜びをかみしめた。
いくら効果的な声かけをしてもらっても、切り替えられたのは西山自身だ。ホープの今後が楽しみでならない。
取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)
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