9月23日に名古屋市総合体育館で開催された「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」の体操競技・女子団体決勝で、日本は165.362点で2大会連続の銀メダルを獲得。14連覇を成し遂げた中国(166.462点)には及ばなかったものの、1点差以内の接戦だった。試合後に村上茉愛監督は、手応えを口にした。
予選1位だった日本は、同2位の中国と同組でマッチアップした。日本は跳馬を41.632点で発進して中国(39.732点)を上回ったものの、続く段違い平行棒は40.233点で中国(42.932点)に逆転を許す。
さらに平均台は42.032点で、張清穎が驚異の15.066点を叩き出した中国(44.266点)に引き離される。最終のゆかでは、中国の39.532点を大きく上回る41.465点で猛追したが、及ばなかった。
そんな戦いぶりに村上監督は、6月の「第13回アジアシニア体操競技選手権大会」からのチームの成長を「5点差をつけられていたのを、1点差にできているのは戦えているのではと。もちろん中国にもミスがありましたけど、食らいついて、そこまで持っていけるのは、次が見えた良い試合だったと思います」と評価した。
特に、1番手が落下したなかで後続の選手が14点台を連発した平均台について「1人が崩れても、次に引きずらない。どの種目から入っても、3種目目は鍵になってきます。点数で順位が見えてくる種目ですし、体力的にも苦しくなってくるので。今回は耐えられたのが、良かったのではないでしょうか」と、述べた。
10月には、「第54回世界体操競技選手権」が控えている。今後に目指す総得点については、168点を理想としつつ、「66や67で(28年の)ロサンゼルス五輪のメダルを取るところは目に見えてきているので、良い感じにハマってきているのではと思います」と、展望した。
現役時代は2021年に行なわれた東京五輪の種目別ゆかで銅メダルを取るなど、世界で戦ってきた村上監督は今のチームに豊かな可能性を感じているようだ。
取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)
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予選1位だった日本は、同2位の中国と同組でマッチアップした。日本は跳馬を41.632点で発進して中国(39.732点)を上回ったものの、続く段違い平行棒は40.233点で中国(42.932点)に逆転を許す。
さらに平均台は42.032点で、張清穎が驚異の15.066点を叩き出した中国(44.266点)に引き離される。最終のゆかでは、中国の39.532点を大きく上回る41.465点で猛追したが、及ばなかった。
そんな戦いぶりに村上監督は、6月の「第13回アジアシニア体操競技選手権大会」からのチームの成長を「5点差をつけられていたのを、1点差にできているのは戦えているのではと。もちろん中国にもミスがありましたけど、食らいついて、そこまで持っていけるのは、次が見えた良い試合だったと思います」と評価した。
特に、1番手が落下したなかで後続の選手が14点台を連発した平均台について「1人が崩れても、次に引きずらない。どの種目から入っても、3種目目は鍵になってきます。点数で順位が見えてくる種目ですし、体力的にも苦しくなってくるので。今回は耐えられたのが、良かったのではないでしょうか」と、述べた。
10月には、「第54回世界体操競技選手権」が控えている。今後に目指す総得点については、168点を理想としつつ、「66や67で(28年の)ロサンゼルス五輪のメダルを取るところは目に見えてきているので、良い感じにハマってきているのではと思います」と、展望した。
現役時代は2021年に行なわれた東京五輪の種目別ゆかで銅メダルを取るなど、世界で戦ってきた村上監督は今のチームに豊かな可能性を感じているようだ。
取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)
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