フランス出身の女性騎手、ミカエル・ミシェルが自身のインスタグラムを更新。なんと実在のお寿司屋さんで“シェフ”に扮し、握りにチャレンジしている様子を公開した。

　ブロンドをなびかせるミシェルは「シェフ、ミカエル」と書き添え、一枚の写真を投稿。日本メディアの取材で神奈川県・小田原のお店を訪問し、舌鼓を打ったついでに、板前さんの白衣を着込んで寿司作りにも挑んだようだ。カメラ目線でニッコリ笑っており、かなりのご満悦である。

　まさかのカットに驚いたファン・フォロワーからは書き込みが殺到。「何しても似合ってる」「むっちゃ可愛い！」「うまく握れた？」「ベリーキュート」「その笑顔がステキ」「食べた～い」「こんな店毎日行きたい」「ホンモノみたいだ」などなど、さまざまなリアクションが寄せられている。

  　今年１月に来日したミシェル騎手は、地方競馬の短期免許（３月31日までの約２か月）を取得して大いに活躍。短期免許所得者として史上最多となる30勝を挙げ、騎手としての実力をいかんなく発揮した。４月に入ってからも日本滞在を続けていたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、本国フランスへの帰国を決意。後ろ髪を引かれる想いで４月９日、機上のひととなった。

　それでもミシェル・フィーバーはいまだ収まらない。投稿欄には「早く戻ってきて！」「また日本で活躍する姿が見たいです」「再会できる日を楽しみに！」など、数多のエールが届いている。秋に行なわれるJRA（日本中央競馬会）通年免許試験の合格を目ざしており、早ければ夏にも再来日を果たし、試験終了後はふたたび地方競馬で短期免許を取得する予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

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