格闘技・プロレス

スターへの道を歩み始めた矢先の悲報。木村花の死去を受けブシロードや新日本らがコメント。『テラハ』は放送休止

どら増田

2020.05.24

明るさと強さの内側にはナイーブな面も持ち合わせていた木村。写真:山崎賢人(THE DIGEST写真部)

 5月23日に22歳で死去したことが明らかになったスターダム所属の女子プロレスラー、木村花について、レスラー仲間や関係者から追悼の声が相次いでいる。

 まず、スターダムの親会社である株式会社ブシロードは「スターダム所属の木村花選手が本日5/23、逝去致しました。木村花選手のご冥福をお祈り申し上げます。スターダムYouTubeチャンネルでの生配信企画などは一旦中止となります。他の選手の精神的なケアに努め、今後の展開については決定次第スターダムよりご案内申し上げます」と当面は選手のケアに努めるとしている。

 木谷高明オーナーも「あまりにもショックでまだ充分にこの事実を受け止めきれていません。本当に残念、無念です。木村花選手のご冥福を心よりお祈り申し上げます」とコメントしている。
 
 また、木村が出演していた『テラスハウス TOKYO2019-2020』は、「木村花さんの突然の訃報に際し、言葉を失っております。ご親族の皆様へ謹んでお悔やみを申し上げるとともに、ご冥福を心よりお祈り申し上げます」と番組公式サイトを通じて発表している。

 なお、フジテレビで5月25日放送予定だった39th WEEK、5月26日、6月2日にNetflixで配信予定だった43th WEEK、44th WEEKは放送休止となる。
 
 同じブシロードグループの新日本プロレスは、「木村花選手は、元女子プロレスラーの木村響子さんを母親に持つ2世レスラー。2016年3月に『WRESTLE-1』でプロレスデビュー。2019年にスターダムに移籍して以降は、トップ選手としてその存在感を発揮。今後の活躍が期待されていました。新日本プロレスには、今年の1月4日東京ドーム大会で第0試合のタッグマッチ(スターダム提供試合)に出場をはたしました。謹んで木村花選手のご冥福をお祈りいたします」と故人を悼む。

 そして24日に新日本プロレスワールド にて生配信を予定していた「レインメーカーpresents CHAOS矢野通の誕生会」を諸事情により延期すると発表した。