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格闘技・プロレス

「俺は誰の挑戦でも受ける」ノア清宮海斗、稲村愛輝と熱戦。試合後、“元W-1王者”稲葉大樹が現れ睨み合いに!

どら増田

2020.06.01

清宮(右)は金剛の稲村に勝利。試合後、突如現れた稲葉大樹(左)と睨み合いとなった。

清宮(右)は金剛の稲村に勝利。試合後、突如現れた稲葉大樹(左)と睨み合いとなった。

 プロレスリング・ノアは5月31日、ABEMAスタジオで開催された新企画『NOAH NEW HOPE Day2』をABEMAで中継した。

「金剛の特攻隊って感じで、昔あった初々しさはもう無いですね。最近の試合見てると突発的に強力なパワーで相手を追い込んでるのでイレギュラーな成長が起こるっていうのを頭に入れて試合しようと思います」

 メインイベントで、後輩の稲村愛輝と対戦することが決まった清宮海斗は稲村の成長をしっかりと感じていた。

 威風堂々と入場した清宮だが、稲村にいきなり重いエルボーで押される。しかし冷静な清宮がグラウンドに持ち込みパワーを封じ、アームバーなどいろんなバリエーションを見せながら左腕を攻めていく。中盤、稲村もパワー殺法を繰り出すも清宮がパワースラムでペースを握らせない。

 しかし、スピアーからストレッチマフラーで稲村が締め上げる。必殺のスプラッシュ・マウンテンを狙うも清宮がネックブリーカーで切り抜けると、垂直落下式リバースDDTで3カウント。稲村は相手を苦しめる場面があったものの、勝負を焦ったのが裏目に出てしまった。
 
「俺はプロレス業界どこにもないリングの景色をここ「NOAH NEW HOPE」で見せていきたいと思ってる。そのためには失敗なんて恐れてられない。俺が必ず、どこの団体よりも注目されるような刺激のあるリングに変えていきます。スーパーノヴァ"超新星爆発"、期待してください!」

 このように清宮がマイクで締めて、決めポーズをとっていたそのとき、元W-1王者の稲葉大樹が登場し、ロープ越しに清宮と睨み合い。『NOAH NEW HOPE』へ無言の参戦表明だ。

 バックステージで清宮は稲村を「成長著しい」とした上で、「いつ抜かれるか分からない危機感はある」と評価。また稲葉に関しては「タッグで組んだ時と違う目をしていた。もっと主張してもいいと思う。俺は誰の挑戦でも受ける」と新たな闘いに燃えている様子だった。

◆プロレスリング・ノア◆
『NOAH NEW HOPE Day2』
2020年5月31日配信(無観客試合)
ABEMAスタジオ
▼シングルマッチ
○清宮海斗(15分30秒 体固め)稲村愛輝●
※垂直落下式リバースDDT

文●どら増田

【動画】清宮海斗に宣戦布告か?元W-1王者・稲葉大樹が突如現れ睨み合い!
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