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格闘技・プロレス

WWEロウ女子王者アスカ、ナイアと両者リングアウト裁定に「おかしいやろ!」と怒り!

どら増田

2020.06.15

場外戦からリングに戻るも間に合わず、アスカとナイアは両者リングアウト裁定に。(C)2020 WWE,Inc. All Rights Reserved.

場外戦からリングに戻るも間に合わず、アスカとナイアは両者リングアウト裁定に。(C)2020 WWE,Inc. All Rights Reserved.

 世界最大のプロレス団体WWEは6月15日(日本時間)、フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターにて行なわれたPPV『バックラッシュ』を世界配信した。

 NXT女子王者、スマックダウン女子王座、WWE女子タッグ王者に続いて、ロウ女子王者を獲得し、グランドスラムを達成した新ロウ女子王者アスカが、遺恨勃発の“大女”ナイア・ジャックスと防衛戦で激突した。

 ナイアは毎週アスカの試合に介入し、因縁を深めていったが、それに終止符を打つべく試合に挑んだアスカは、チョークスリーパーやオクトパスホールドでナイアを捕まえて攻め込んでいく。しかし、これらをパワーで切り抜けたナイアは、クローズラインやスパインバスターで反撃。さらにナイアが「カイリはどこだ?」。と言って挑発すると怒ったアスカは裏拳からシャイニングウィザードを決めるもカウントは2に。
 
 終盤の場外戦ではアスカが飛び付きアーム・バーで攻め込んでからハイキックをナイアに叩き込んでリングに戻ったが、レフェリーのカウント10に間に合わず裁定は両者リングアウト裁定に。この結果によりアスカが引き分けながら王座初防衛に成功したが、苛立つアスカは試合後にヒップアタックをナイアに叩き込んでKO。バックステージでアスカは「おかしいやろ!10カウント以内だったやんけ。ナイア、絶対やったるからな!しばくぞこの野郎!」と怒りを爆発させた。

 今回、不透明決着に終わったことにより、両者の抗争はこれが始まりと考えた方が良さそうだ。

◆WWE◆
『バックラッシュ』
2020年6月15日配信(日本時間)
WWEパフォーマンスセンター
▼WWEロウ女子選手権試合
▲<王者>アスカ(両者リングアウト)ナイア・ジャックス<挑戦者>▲
※アスカが王座防衛に成功

文●どら増田

【動画】両者リングアウトの裁定に、アスカが怒りのヒップアタック!
 
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