６月17日Tリーグは、松下浩二チェアマンの退任報道について「現時点で決定した事実ではない」と、検討段階であることを同リーグ公式サイトで報じた。

　松下さんは、1992年のバルセロナ大会から４大会連続で五輪に出場。世界選手権では1997年に男子ダブルス銅メダル、2000年男子団体銅メダルを獲得した。また日本人初のプロ選手となり、スウェーデン、ドイツ、フランスの欧州3大リーグや中国リーグに参戦した経験を持つ。
  　2018年には、日本初となる卓球リーグ（Tリーグ）を創設。世界最高水準のプレーが出来る環境づくりに取り組み、試合や選手のプロモーションを始め、スポンサーを獲得するなどリーグ運営のキーマンとして活躍してきた。

　来月８日、社員総会・理事会を開き、その後記者会見を予定していると発表されている。

構成●THE DIGEST編集部

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