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ゴルフ

「スタートダッシュが決まらない…」原英莉花、思わぬ弱点に苦しむも、強風に打ち勝ちバーディ連発!

山西英希

2020.06.26

2日目を終え、通算3アンダーの15位タイの成績の原英莉花。(C)Getty Images

2日目を終え、通算3アンダーの15位タイの成績の原英莉花。(C)Getty Images

 前日話題を呼んだミズノ製の紫色マスクから、ひと際目立つ蛍光色の黄色いマスクに替えてスタートホールに登場した原英莉花。初日はグリーンを外したのがわずかに1度だけと、ショットの好調さに手応えを感じてはいたが、32パットという数字には大きな不安を残した。それでも4アンダーの7位タイと好スタートを切っただけに、2日目はどこまでスコアを伸ばすのか注目を集めてのティオフとなった。

 この日、難易度では第2位だった10番パー4からのスタートとなったが、無難にパーセーブで切り抜けた原。続く11番パー4でもティショットをフェアウエーに落とすと、2打目をピン右約8メートルにつける。早速初バーディかと思われたが、1・5メートルもショート。違和感を覚えながらストロークしたパーパットは1メートル近くオーバーしてボギーを叩いた。
 
「朝が弱くてスタートダッシュが決まらないところが今日の反省点です」

 2日目のスタート時間は7時50分。通常、選手はスタートの2時間前にはコース入りして練習などの準備を行うので、6時前には到着していたことになる。元気娘に思わぬ弱点があったことが判明したものの、その言葉を裏付けるかのように、13番でボギー、14番でダブルボギーを叩き、初日に稼いだ貯金を一気に吐き出してしまう。本来なら、まだ風が強くなかった前半にスコアを伸ばしておきたいところだっただけに悔いが残るラウンドではあった。
 

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