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ゴルフ

黄金世代の“小さな巨人”。遅咲きの田中瑞希は「いつもどおりにするだけ」と平常心で初優勝を狙う

山西英希

2020.06.27

ツアー3日目、通算11アンダーで2位と3打差をキープした、田中瑞希。(C)Getty Images

ツアー3日目、通算11アンダーで2位と3打差をキープした、田中瑞希。(C)Getty Images

 身長151センチの田中瑞希が大きく見えた。アース・モンダミンカップ3日目、単独首位でスタートすると、この日もスコアを2つ伸ばし、通算11アンダーでホールアウト。前日同様に、2位以下との3打差をキープした。

「昨日までよりもバーディチャンスにつく確率が低かったので、今日は耐えたゴルフという印象です」と、ラウンドを振り返るが、勝負の流れをしっかりと読む冷静さが光った。前半の9ホールを1アンダーで終え、後半の10番パー4を迎えたときだ。ティショットを右に曲げてボールが深いラフにつかまる。やむを得ず2打目はフェアウエーに出すだけとなったが、残り90ヤードからピンそばにつけてパーセーブに成功する。
 
 続く11番でこの日初めてのボギーを叩いたが、「10番をパーセーブできたんだから、流れはまだ自分にある。バーディが1個くれば、もう1個くるはず」と分析。ラウンドのリズムを崩すことなく、自分のスイングを信じてプレーした結果、14番パー5でバーディを奪う。さらに、分析どおりに16番でも7メートルのバーディパットを沈めて見せた。キャリーで250ヤードを飛ばすドライバーショットを武器に、堂々とプレーする姿はまさに“小さな巨人”だ。

 熊本県出身、現在21歳の黄金世代だが、他のメンバーと比べると、スポットライトが当たることが少なかった。プロテストも昨年3度目の挑戦で合格した遅咲きだ。しかし、九州小学生ゴルフ大会では2アンダーで優勝し、中2で出場した九州ジュニアでは2位以下に7打差をつけて優勝した実績を持つ。勝みなみや新垣比菜といった選手とも互角の勝負を繰り広げており、ポテンシャルは決して低くなかった。
 

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