８月23日、今シーズン初となる全国規模の陸上大会「セイコーゴールデングランプリ陸上2020東京」が、東京五輪のメインスタジアムである国立競技場にて開催された。男子100メートルで、山縣亮太が予選落ちをするという、波乱の幕開けとなった。

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　豪華メンバーが集結した男子100メートル予選は、１組目から混戦となった。およそ１年３ヵ月ぶりの復帰レースとなった山縣。10秒42とタイムが伸びずに、東田旺洋、多田修平に次ぐ３着でフィニッシュした。

　予選２、３組目の結果次第で、タイムでの決勝進出の可能性を僅かに残していたが、３組目がハイレベルな戦いをみせたため、山縣の予選落ちが確定した。
  　16時45分から行なわれる決勝に進んだ選手は以下の通り。

予選１組（３組２着＋２）
１着 東田旺洋 10秒38 Ｑ
２着 多田修平 10秒38 Ｑ

予選２組（３組２着＋２）
１着 岩崎浩太郎 10秒34 Ｑ
２着 小池祐貴 10秒39 Ｑ

予選３組（３組２着＋２）
１着 桐生祥秀 10秒09 Ｑ
２着 ケンブリッジ飛鳥 10秒11 Ｑ
３着 竹田一平 10秒25 q
４着 柳田大輝 10秒27 q

ワイルドカード（※今大会特別に設けられた高校生のためのドリームレーン）
河田 航典 10秒39

構成●THE DIGEST編集部