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ゴルフ

渋野日向子、前半スコアを伸ばすも後半苦戦し「75」。トータル1オーバーで今年初の予選通過へ

THE DIGEST編集部

2020.09.12

前半は3つのバーディー後半苦しんだ渋野。(C)Getty Images

前半は3つのバーディー後半苦しんだ渋野。(C)Getty Images

 アメリカ・カリフォルニア州ミッションヒルズカントリークラブにて開催されている、米国女子ツアー(LPGA)のメジャー第2戦となる『ANAインスピレーション』。渋野日向子は11日(現地時間)の2日目を3バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの「75」でホールアウトした。

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 今季は開幕戦から3戦連続で予選落ちを喫していた渋野だが、初日を2アンダーでホールアウトした後は「今年で一番いいゴルフができたんじゃないのかなと思う」と振り返る。パッティングスタイルを左手が低い位置にくるクロスハンドグリップに変えたことで「長いパッドの距離が合っていて、ラインが出しやすい」と好感触を得ている。

 この日は13時36分にインスタートから開始した渋野、2番でバーディ、4番でボギーというのは前日と全く同じ展開。その後7番バーディ、8番ボギー、9番でバーディという、出入りのあるスコアとなるも、1アンダーの「35」でまとめ、前半を折り返す。
 
 後半は13番でボギーを喫すると、それ以外は16番までパーという我慢の展開。しかし17番パー3でバンカーに入れて再びボギー。最終18番ホールでは第3打を池に入れて痛恨のダブルボギーを喫する。3バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの「75」となり、トータル1オーバーでこの日を終えた。

 その他、出場している日本勢は、畑岡奈紗が1アンダー、河本結が1オーバー、野村敏京が6オーバー、上原彩子が11オーバーでホールアウト。カットライン予想は3オーバーとなっており、畑岡、渋野、河本の3名の予選通過が濃厚だ。 
 
 現在首位は11アンダーという好スコアを出しているアメリカのネリー・コルダ。1998テニスの全豪オープンで優勝したペトル・コルダさんを父に持ち、姉のジェシカもこの大会に参戦している。

構成●THE DIGEST編集部

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