現地23日、男子バレーボールのコッパ・イタリア、グループAの第3戦が行なわれ、日本代表の石川祐希が所属するパワーバレー・ミラノが、ヴェロバレー・モンツァと対戦。フルセットの末、2-3(13-25、28-26、25-20、21-25、16-18)で惜しくも敗れた。第2戦後、準々決勝進出が確定していたミラノは、今シーズン初のミラノダービーでグループ首位突破を目指したが、2位が決定した。
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ミラノのロベルト・ピアッツア監督は、この試合でローテーションを選択。石川、キャプテンのマッテオ・ピアーノ(センター)、リカルド・スベルトーリ(セッター)とニコラ・ペサレージ(リベロ)をベンチに温存し、17歳のマッテオ・スタフォリー二(リベロ)、20歳の誕生日を迎えたばかりのレアンドロ・モスカ(センター)らを起用した。
ミスが重なり、第1セットを落としたミラノは、第2セットで攻撃の主力、ジーン・パトリとステファン・マーが奮起。中盤に司令塔スベルトーリを投入して接戦を制したミラノがこのセットを奪取して1-1とする。
第3セット、ミラノは序盤の5連続得点により、終盤まで優勢に試合を進める。マッチポイントから3連続失点で動揺が見られるも、タイムアウトで落ち着きを取り戻したミラノが逃げ切り、2-1と先行する。
第4セット、ピアッツァ監督は2人目のティーンエージャー、18歳のマッテオ・メスキアリー二(センター)をコートに送り出す。ここで試合を決めたいミラノは、若手選手たちが奮闘するも及ばず。このセットを落とし、試合は最終セットへ。第5セットは、再び拮抗した攻防が続く。最後まで粘りを見せたミラノだったが、惜しくもモンツァに16-18で振り切られ、スコア2-3で敗れた。
また、この日行なわれたグループBでは、石川が昨シーズン所属していた古巣のキオエネ・パドヴァが1位、コンサル・ラヴェンナが2位でのグループリーグ通過が決定した。
コッパ・イタリアは例年、リーグ戦上位8チームに出場資格が与えられる。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、昨シーズンが途中終了したため、今大会では予選免除の上位4チームと、5位以下8チームによる2グループに分かれた予選の各上位2チーム、合計8チームが準々決勝へと駒を進める。準々決勝は、日本時間11月27日に開催が予定されている。
一方、リーグ戦は日本時間9月28日の午前1時に開幕予定。石川が所属するミラノは、トップバレー・チステルナ(ラティーナ)とホームで対戦する。
構成●THE DIGEST編集部
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ミラノのロベルト・ピアッツア監督は、この試合でローテーションを選択。石川、キャプテンのマッテオ・ピアーノ(センター)、リカルド・スベルトーリ(セッター)とニコラ・ペサレージ(リベロ)をベンチに温存し、17歳のマッテオ・スタフォリー二(リベロ)、20歳の誕生日を迎えたばかりのレアンドロ・モスカ(センター)らを起用した。
ミスが重なり、第1セットを落としたミラノは、第2セットで攻撃の主力、ジーン・パトリとステファン・マーが奮起。中盤に司令塔スベルトーリを投入して接戦を制したミラノがこのセットを奪取して1-1とする。
第3セット、ミラノは序盤の5連続得点により、終盤まで優勢に試合を進める。マッチポイントから3連続失点で動揺が見られるも、タイムアウトで落ち着きを取り戻したミラノが逃げ切り、2-1と先行する。
第4セット、ピアッツァ監督は2人目のティーンエージャー、18歳のマッテオ・メスキアリー二(センター)をコートに送り出す。ここで試合を決めたいミラノは、若手選手たちが奮闘するも及ばず。このセットを落とし、試合は最終セットへ。第5セットは、再び拮抗した攻防が続く。最後まで粘りを見せたミラノだったが、惜しくもモンツァに16-18で振り切られ、スコア2-3で敗れた。
また、この日行なわれたグループBでは、石川が昨シーズン所属していた古巣のキオエネ・パドヴァが1位、コンサル・ラヴェンナが2位でのグループリーグ通過が決定した。
コッパ・イタリアは例年、リーグ戦上位8チームに出場資格が与えられる。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、昨シーズンが途中終了したため、今大会では予選免除の上位4チームと、5位以下8チームによる2グループに分かれた予選の各上位2チーム、合計8チームが準々決勝へと駒を進める。準々決勝は、日本時間11月27日に開催が予定されている。
一方、リーグ戦は日本時間9月28日の午前1時に開幕予定。石川が所属するミラノは、トップバレー・チステルナ(ラティーナ)とホームで対戦する。
構成●THE DIGEST編集部