新日本プロレスは最強戦士決定戦『G1クライマックス30』Aブロック公式戦を27日、兵庫・神戸ワールド記念ホールで開催した。
第2試合ではタイチと高橋裕二郎のヒール対決が実現。開幕から無傷の2連勝と好調なタイチに対して、裕二郎は2連敗中。裕二郎はゴング前に奇襲攻撃を仕掛けるも、タイチはすぐに挽回。そして、「だから、内藤と差をつけられたんだ」と裕二郎のかつてのパートナーである内藤哲也の名を使って口撃すると、裕二郎はキレたのか猛攻を仕掛けて、あと一歩のところまで追い込むが、最後はタイチが急所攻撃からのタイチ式外道クラッチで逆転勝ち。裕二郎は早くも優勝戦線から大きく後退してしまった。一方のタイチは「ただ出てるだけなら邪魔くせぇからやめろ!」と裕二郎に痛烈なダメ出しをしている。
メインイベントでは、遺恨深いオカダ・カズチカとジェイ・ホワイトが対戦。オカダは開幕戦で飯伏幸太に敗れたが、第2戦の裕二郎には完勝した。ジェイは開幕から2連勝中。特に飯伏から勝利を収めているのは大きい。試合は、ジェイがオカダの腰に狙いを定めると、リング内外でダーティーファイトを展開。さらに掟破りのレインメーカーまで狙うが、オカダはこれを徹底抗戦。
終盤、オカダが変形コブラクラッチを決めていると、マネージャーの外道がレフェリーの注意を引きつける。その間にジェイは急所攻撃し、最後はSSSからのブレードランナーで3カウントが入り、ジェイが無傷の3連勝。タイチとともにAブロックを独走しそうな勢いだ。
試合後、ジェイは『G1』を『Jay1』と言い切った。かなり自信をつけてきているだけに、2年連続の決勝進出も現実味を帯びてきている。果たしてジェイやタイチを止める選手は現れるのだろうか?
◆新日本プロレス◆
『G1クライマックス30』
2020年9月27日(日)
兵庫・神戸ワールド記念ホール 観衆 2548人
▼Aブロック公式戦(30分1本勝負)
<1勝2敗=2点>●オカダ・カズチカ(18分48秒 片エビ固め)ジェイ・ホワイト〇<3勝=6点>
※ブレードランナー
<3勝=6点>○タイチ(11分03秒 タイチ式外道クラッチ)高橋裕二郎●<3敗=0点>
文●どら増田
【PHOTO】新日本プロレス『KOPW 2020』決定戦4WAYマッチ 初代王者は矢野通に!
第2試合ではタイチと高橋裕二郎のヒール対決が実現。開幕から無傷の2連勝と好調なタイチに対して、裕二郎は2連敗中。裕二郎はゴング前に奇襲攻撃を仕掛けるも、タイチはすぐに挽回。そして、「だから、内藤と差をつけられたんだ」と裕二郎のかつてのパートナーである内藤哲也の名を使って口撃すると、裕二郎はキレたのか猛攻を仕掛けて、あと一歩のところまで追い込むが、最後はタイチが急所攻撃からのタイチ式外道クラッチで逆転勝ち。裕二郎は早くも優勝戦線から大きく後退してしまった。一方のタイチは「ただ出てるだけなら邪魔くせぇからやめろ!」と裕二郎に痛烈なダメ出しをしている。
メインイベントでは、遺恨深いオカダ・カズチカとジェイ・ホワイトが対戦。オカダは開幕戦で飯伏幸太に敗れたが、第2戦の裕二郎には完勝した。ジェイは開幕から2連勝中。特に飯伏から勝利を収めているのは大きい。試合は、ジェイがオカダの腰に狙いを定めると、リング内外でダーティーファイトを展開。さらに掟破りのレインメーカーまで狙うが、オカダはこれを徹底抗戦。
終盤、オカダが変形コブラクラッチを決めていると、マネージャーの外道がレフェリーの注意を引きつける。その間にジェイは急所攻撃し、最後はSSSからのブレードランナーで3カウントが入り、ジェイが無傷の3連勝。タイチとともにAブロックを独走しそうな勢いだ。
試合後、ジェイは『G1』を『Jay1』と言い切った。かなり自信をつけてきているだけに、2年連続の決勝進出も現実味を帯びてきている。果たしてジェイやタイチを止める選手は現れるのだろうか?
◆新日本プロレス◆
『G1クライマックス30』
2020年9月27日(日)
兵庫・神戸ワールド記念ホール 観衆 2548人
▼Aブロック公式戦(30分1本勝負)
<1勝2敗=2点>●オカダ・カズチカ(18分48秒 片エビ固め)ジェイ・ホワイト〇<3勝=6点>
※ブレードランナー
<3勝=6点>○タイチ(11分03秒 タイチ式外道クラッチ)高橋裕二郎●<3敗=0点>
文●どら増田
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