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「1位が俺じゃなかったら…」桐生祥秀、レース直後に行なった“大胆パフォーマンス”の秘話を明かす

THE DIGEST編集部

2020.10.09

10秒27のタイムで6年ぶり2度目の日本一を手にした、桐生祥秀。 (C)Getty Images

10秒27のタイムで6年ぶり2度目の日本一を手にした、桐生祥秀。 (C)Getty Images

 先日行なわれた「日本陸上競技選手権大会」男子100メートルで、0.01秒の僅差を制した桐生祥秀が、レース直後に行なった大胆なパフォーマンスについて、自身のYouTubeで振り返った。

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 日本記録保持者で、昨年100メートルと200メートルで2冠を達成したサニブラウン アブデル・ハキームは出場を見送った今大会。優勝争いは、桐生とケンブリッジ飛鳥の2人による一騎打ちとなった。ケンブリッジと並ぶようにフィニッシュし、どちらが先着したか分からない中、桐生はカメラに向かって、手を1度叩き、右手人差し指を突き上げ、優勝を確信したような大胆なパフォーマンスを見せたのだ。

 桐生は、同パフォーマンスについて「カメラに俺しか映っていなかったので、優勝だなと思って色々やっていた」と振り返った。ゴールした時、隣の選手しか見えていなかったようで、「0.03秒以上(差が)開いていると思って」と明かした。そして「(もし1位が)俺じゃなかったら恥ずかし~い」と、口にした。
 
 優勝を確信してのパフォーマンスではなかったようだが、何はともあれ日本一を手にしたことに変わりない。来シーズンに向けて練習を行なう前に2、3週間休みを取るそうで、「赤ワイン好きなので、赤ワインの飲み比べをしていこうかな」と、素の一面も同動画で披露している。

構成●THE DIGEST編集部
 
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