ラグビー

初心者必見!実は簡単なラグビーのルール。押さえるべき「6つ」の反則を紹介

THE DIGEST編集部

2019.10.16

ボールを前方に落とすことを「ノックオン」と言い、相手ボールのスクラムから再開される。(C)GettyImages

 日本代表が予選リーグ1位通過を果たし、沸きに沸くラグビーワールドカップ。観戦や応援に「ハマった!」という人が、少しわかりづらく感じるのが反則についてだろう。どのような反則があり、反則後にどのように再開されるのか? 最低限押さえておくべきポイントのみ、解説しよう。

■ノックオン■
 ボールを前方に落としてしまう反則。シチュエーションとしては主に下記のとおり。
・味方からのパスや、敵のキックを受け損なった場合
・ランニング中やモール中にボールを前方に落とした場合
・飛んできたボールが手か腕に当たり、前方にボールが転がった場合

 チャージダウン(敵が蹴ったボールを身体を使って止めること)はノックオンの対象外となる。

●この反則後は?
敵ボールのスクラムで試合を再開。

 
■スローフォワード■
 前方にボールを投げるか、パスをする反則。


●この反則後は?
 敵ボールのスクラムで試合を再開する。故意なスローフォワードの場合は、敵にペナルティーキックが与えられる