千葉県の東急セブンハンドレッドクラブにて開催中の国内女子ツアー『富士通レディース2020』の2日目が行なわれ、今大会ホステスプロを務める柏原明日架がイーブンパーの7位タイにつけている。

【PHOTO】金田久美子、原英莉花、安田祐香、脇元華…日本女子ゴルフが誇る"美女ゴルファー"を厳選フォトで一挙紹介！

　前日の２バーディ、ノーボギーの２アンダーでラウンドした柏原は、冷たい雨が降る中での２日目のラウンドに苦しみ、１バーディ３ボギーと前日の－２打を戻す形になった。

　ラウンド後、柏原は「かなり想像していたよりもタフな1 日になりました。グリーンの読みだとか距離感をつかむのが難しかった」と、苦戦したことを率直に語る。悪天候でのプレーには「集中する時間を短くすること。1 日が長く感じてしまうので、集中力が持たなくなる。キャディーと違う話をしたり、気を抜いたりすることで、晴れた日と同じくらいの集中力で打てると思っている」と心掛けていることを明かした。
  　大会前から、ホステスVを狙う意識で臨んでいることを明かした柏原だが「あと1 日しかないですし、1 打1 打集中して、この2日間と同じ課題をもってやっていきたい。この3 日間でのベストプレーというよりも、今年のベストプレーができたらと思っています」と、目の前のラウンドに集中することを約束した。

　２日目を終え、“黄金世代”の淺井咲希が５アンダーで単独首位。ホールインワンを達成した、申ジエは４アンダーで２位としている。

構成●THE DIGEST編集部