ハンドボール日本代表の部井久アダム勇樹（中央大学/ジークスター東京）と永田しおり（オムロンピンティーズ）が、IHF（国際ハンドボール連盟）のオフィシャルパートナーであるヒュンメルと個人契約を締結した。

　部井久は、高校3年時に飛び級で日本代表入りした期待の星。高校卒業後は、フランスリーグでプレーし、フィジカル、メンタル共に強化。現在は帰国し、中央大に在籍しながら、日本リーグのジークスター東京でプレーしている。

　海外遠征時の会場でヒュンメルのシューズを購入して以来のファンということもあり、今回の契約にあたって部井久は、「ヒュンメルのシューズは、履いた日から違和感なく履けて、履き心地がいいんです。僕はヨコの動きが多いプレーヤーなのですが、シューズの中で足がズレることなく、思い描いたプレーをサポートしてくれます」と絶大な信頼を寄せる。  
　一方、女子代表の永田しおりは、昨年熊本で開催された世界選手権で中心選手として活躍。過去最高の10位の原動力となったが、大会で感じた世界との差を縮めるために、単身デンマークでの武者修行を行うなど、向上心の高さでも知られている。

　永田は、「ハンドボールを通じてヒュンメルの魅力をたくさんの人に知ってもらえたら」と話す。

　今後は、グラスルーツでのハンドボールのイベントなども含めた取り組みも検討されており、昨年の世界選手権で発売されたチャリティシャツの収益で行うキッズクリニックも予定している。

 
　ヒュンメルのシューズを武器に、2人の日本代表部井久アダム勇樹と永田しおりが来年の東京オリンピックで世界の頂点を目指す！

■プロフィール
部井久アダム勇樹（Baig Adam Yuki)
中央大学、ジークスター東京所属。1994年4月21日生まれ、福岡県出身。
博多高3年時に日本代表でプレーした、日本ハンドボール界期待の新星。フランスでのプレーを経て、大きな成長を遂げ、今年11月にジークスター東京に加入。

永田しおり（Nagata Shiori)
オムロンピンティーズ所属。1987年10月24日生まれ、福岡県出身。
2011年より日本代表に選出され、2019年熊本で開催された世界選手権では過去最高の10位に貢献。日本の守備の要として世界レベルのフィジカルの強さと運動量を誇る。