来年1月2、3日に開催される第97回箱根駅伝の「チームエントリー」が12月10日に発表され、全21チームの登録選手16名が確定した。
2連覇を目指す青山学院大は、主力の神林勇太と吉田圭太(ともに4年)をはじめ主力選手を中心としたメンバーが登録された。一方、前回2区で好走した岸本大紀(2年)はエントリーから漏れた。
前回総合2位で王座奪還を狙う東海大は、前回往路の主要区間を走った4年生トリオ塩澤稀夕、名取燎太、西田壮志に加え、全日本大学駅伝で区間新記録マークしたルーキー石原翔太郎(1年)と順当な顔ぶれ。また全日本大学駅伝で優勝を飾った駒澤大はルーキー5名がメンバー入りとフレッシュな布陣となった。
青山学院大の原晋監督は、毎年恒例のスローガンを発表した。今年のスローガンには「絆大作戦」を掲げ、「コロナ禍におきまして、さまざまな偏見や差別、あるいは会いたくても、会えない故郷の仲間、彼女や彼氏もいる、繋がりが薄れております」とコメント。続けて「レースにおいても、1人のブレーキが総合優勝から1歩、2歩と遠ざかる。絆を大切にして、レースに挑みたい。箱根駅伝を通して、多くの国民の皆さんに元気と勇気、そして絆を取り戻す活動をしていきたいと思います」と語った。
今月29日には、1区から10区までの区間エントリーが行なわれる。なお往路(2日)、復路(3日)のレース当日に区間登録選手と補欠登録選手の入れ替えは可能で、最大6名まで(1日に変更できる最大人数は4名)を許可している。
構成●THE DIGEST編集部
2連覇を目指す青山学院大は、主力の神林勇太と吉田圭太(ともに4年)をはじめ主力選手を中心としたメンバーが登録された。一方、前回2区で好走した岸本大紀(2年)はエントリーから漏れた。
前回総合2位で王座奪還を狙う東海大は、前回往路の主要区間を走った4年生トリオ塩澤稀夕、名取燎太、西田壮志に加え、全日本大学駅伝で区間新記録マークしたルーキー石原翔太郎(1年)と順当な顔ぶれ。また全日本大学駅伝で優勝を飾った駒澤大はルーキー5名がメンバー入りとフレッシュな布陣となった。
青山学院大の原晋監督は、毎年恒例のスローガンを発表した。今年のスローガンには「絆大作戦」を掲げ、「コロナ禍におきまして、さまざまな偏見や差別、あるいは会いたくても、会えない故郷の仲間、彼女や彼氏もいる、繋がりが薄れております」とコメント。続けて「レースにおいても、1人のブレーキが総合優勝から1歩、2歩と遠ざかる。絆を大切にして、レースに挑みたい。箱根駅伝を通して、多くの国民の皆さんに元気と勇気、そして絆を取り戻す活動をしていきたいと思います」と語った。
今月29日には、1区から10区までの区間エントリーが行なわれる。なお往路(2日)、復路(3日)のレース当日に区間登録選手と補欠登録選手の入れ替えは可能で、最大6名まで(1日に変更できる最大人数は4名)を許可している。
構成●THE DIGEST編集部