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ラグビー

「実力が非常に拮抗」ラグビー日本代表の“最大のライバル”、アルゼンチンHCがW杯1次リーグの印象を語る

THE DIGEST編集部

2020.12.16

23年ラグビーW杯にて日本代表と戦うアルゼンチンのレデスマHCがプールDの印象を語った。(C)Getty Images

23年ラグビーW杯にて日本代表と戦うアルゼンチンのレデスマHCがプールDの印象を語った。(C)Getty Images

 14日、2023年ラグビーW杯フランス大会の1次リーグの組み合わせが決定。日本代表は、イングランド、アルゼンチン、オセアニア予選1位、アメリカ大陸予選2位とのプールDに入った。
 
 前回優勝のイングランドの予選通過が有力視される中、2大会連続の決勝トーナメント進出を目指す日本代表。最大のライバルは、現在世界ランキング8位のアルゼンチンとみられる。そんなアルゼンチン代表を率いるマリオ・レデスマHCが組み合わせ決定後にコメントを発表した。

「このプールは実力が非常に拮抗している」と印象を語った指揮官。「新興国と世界との差は縮まっている。W杯が楽しみだ」と話した一方で、「まだまだ長い道のりがあるので、まずは来年のことを考えなければならない」と、目の前のレベルアップを誓った。
 
「準々決勝の相手を考えるのは早すぎる」と2大会ぶりの決勝トーナメントについての言及は控えめ。それでも、対戦する可能性があるプールCのオーストラリアを「とても若くてクオリティの高いチーム」と評価するなど、“その先”を狙う姿勢も垣間見えた。

 先月15日には、今年初の対外試合で世界3位のオールブラックスを初めて破ったアルゼンチン代表。「ロス・プーマス」(肉食獣ピューマのこと)の愛称で親しまれるチームは、3年後に向け、すでに牙を研ぎ始めている。

構成●THE DIGEST編集部
 

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