14日、2023年ラグビーW杯フランス大会の1次リーグの組み合わせが決定。日本代表は、イングランド、アルゼンチン、オセアニア予選1位、アメリカ大陸予選2位とのプールDに入った。
前回優勝のイングランドの予選通過が有力視される中、2大会連続の決勝トーナメント進出を目指す日本代表。最大のライバルは、現在世界ランキング8位のアルゼンチンとみられる。そんなアルゼンチン代表を率いるマリオ・レデスマHCが組み合わせ決定後にコメントを発表した。
「このプールは実力が非常に拮抗している」と印象を語った指揮官。「新興国と世界との差は縮まっている。W杯が楽しみだ」と話した一方で、「まだまだ長い道のりがあるので、まずは来年のことを考えなければならない」と、目の前のレベルアップを誓った。
「準々決勝の相手を考えるのは早すぎる」と2大会ぶりの決勝トーナメントについての言及は控えめ。それでも、対戦する可能性があるプールCのオーストラリアを「とても若くてクオリティの高いチーム」と評価するなど、"その先"を狙う姿勢も垣間見えた。
先月15日には、今年初の対外試合で世界3位のオールブラックスを初めて破ったアルゼンチン代表。「ロス・プーマス」(肉食獣ピューマのこと)の愛称で親しまれるチームは、3年後に向け、すでに牙を研ぎ始めている。
構成●THE DIGEST編集部
前回優勝のイングランドの予選通過が有力視される中、2大会連続の決勝トーナメント進出を目指す日本代表。最大のライバルは、現在世界ランキング8位のアルゼンチンとみられる。そんなアルゼンチン代表を率いるマリオ・レデスマHCが組み合わせ決定後にコメントを発表した。
「このプールは実力が非常に拮抗している」と印象を語った指揮官。「新興国と世界との差は縮まっている。W杯が楽しみだ」と話した一方で、「まだまだ長い道のりがあるので、まずは来年のことを考えなければならない」と、目の前のレベルアップを誓った。
「準々決勝の相手を考えるのは早すぎる」と2大会ぶりの決勝トーナメントについての言及は控えめ。それでも、対戦する可能性があるプールCのオーストラリアを「とても若くてクオリティの高いチーム」と評価するなど、"その先"を狙う姿勢も垣間見えた。
先月15日には、今年初の対外試合で世界3位のオールブラックスを初めて破ったアルゼンチン代表。「ロス・プーマス」(肉食獣ピューマのこと)の愛称で親しまれるチームは、3年後に向け、すでに牙を研ぎ始めている。
構成●THE DIGEST編集部