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格闘技・プロレス

新日本 飯伏幸太が48分超の激戦制す!試合後明かした「もう一つ」の“言いたいこと”【レッスルキングダム15】

どら増田

2021.01.06

ジェイにカミゴェを炸裂させて、IWGPの二冠を見事防衛した飯伏幸太。(C)新日本プロレス

ジェイにカミゴェを炸裂させて、IWGPの二冠を見事防衛した飯伏幸太。(C)新日本プロレス

 新日本プロレスは5日、東京ドームで『レッスルキングダム15』2日目を開催した。

 メインイベントでは前日のメインイベントで内藤哲也から、IWGPヘビー級(第73代)・IWGPインターコンチネンタル(第27代)二冠王座を奪取したチャンピオン飯伏幸太に、挑戦権利証を保持しているジェイ・ホワイトが挑戦した。挑戦権利証はもともと昨年10月に『G1クライマックス30』を優勝した飯伏が保持していたが、11月のエディオンアリーナ大阪大会で、ジェイがロープを足にかけたまま反則フォールで強奪。2人の因縁が深まっている。飯伏は昨年の1.5東京ドーム大会から対ジェイ3連敗中だ。

 ジェイは挑戦権利証が入ったブリーフケースを持ったマネージャーの外道とともに入場。飯伏は「最高で最強なベルト」IWGPヘビー級のベルトを腰に巻き、IWGPインターコンチネンタルのベルトを肩にかけて入場した。リングに上がる前、ジェイがブリーフケースを掲げて飯伏を挑発するが、飯伏は目を閉じて平常心に。

 試合は序盤は静かな立ち上がりで、あっという間に5分が経過。するとジェイがダーティーファイトに切り替える。場外でバックドロップの体勢に入ると、エプロンに叩きつけ、その後も飯伏のワキ腹をエプロンの角に叩きつける。リング内でも首とワキ腹にストンピングを放ち、コーナーでもワキ腹にショルダーブロックを連打。飯伏のドロップキックも読み切り、観客に「イブシ」コールを煽る余裕まで見せた。
 
 しかし、飯伏は後ろ回し蹴りを放つと、自らを鼓舞しながら右のハイキックでジェイを倒す。一気に攻めたい飯伏だが、ワキ腹のダメージが残っているため、なかなか連続技に持ち込めない。しかしエルボー合戦になると、飯伏の目つきが変わり、コンビネーションキックから、人でなしドライバーを放つ。ジェイも秘技、裏投で対抗。飯伏はブレードランナー狙いのジェイをそのままバックドロップで投げる怪力を披露する。

 飯伏はトップロープに登るが、これは外道が妨害。ジェイは蹴りを封じるため、飯伏の右膝を攻撃する。さらに顔面を蹴ると飯伏の目の色が変わり、覚醒モードに。ジェイをパンチ一発で倒すと仁王立ち。「こいっ!コラァー!」と絶叫。ジェイがエルボーを放つも飯伏はこれも一発で返す。飯伏がジェイにムキになっているとレッドシューズ海野レフェリーを吹っ飛ばしてしまいこの隙をついてジェイはローブロー。ジェイが得意とする場外戦へ持ち込む。
 

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