今シーズンからスーパーラグビーに参戦する日本代表・姫野和樹について、移籍先のCEOがチームへの合流時期を明らかにするとともに、期待を語った。

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　ハイランダーズのロジャー・クラークCEOは13日、ニュージーランドメディア『スタッフ』の取材に応じた。渡航が遅れている姫野について「すでにビザは取得している。２月７日にニュージーランドに入国し、隔離期間を経て、22日にトレーニングに参加する」と話した。

　新型コロナウイルスの影響で日本のトップリーグは開幕が延期に。トヨタ自動車でも選手登録され、出場の可能性もあった姫野への影響も予想されるが、クラーク氏は「隔離を乗り越えた後、彼はとても良い状態で準備ができているだろう」と信頼を寄せた。
  　さらに、「ジェイミー・ジョセフ（日本代表HC）と、トニー・ブラウン（ハイランダーズHC）からは、彼は非常に自己管理ができる男だと聞いている」とCEO。２月26日の開幕直前の合流にも、不安な様子を見せなかった。

　ハイランダーズは開幕節で昨年優勝のクルセイダーズと対戦する。「チームの重要な部分」と大きな期待を寄せられる姫野が、世界最高峰の舞台で躍動する姿に注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部