「大阪国際女子マラソン」が31日、異例となる長居公園周回コース(1周約2.8キロ)にて開催された。東京五輪代表に内定している一山麻緒(23歳)が2時間21分10秒で、18年ぶりに大会記録を更新し優勝を飾った。
【PHOTO】東京五輪での躍動を期す陸上スターたちを一挙紹介!
史上初の男子ペースメーカーを起用した今大会、マラソン100回以上完走と経験豊富な川内優輝らが安定したペースで先導役を務めた。一山は、同じく東京五輪代表の前田穂南とともに、スタートから日本新記録ペースで進めたが、13キロ過ぎに前田が遅れてからは、ペースメーカー2人とともに進めた。中盤から大きくペースを落したが、最後は粘りの走りをみせる2時間21分10秒でフィニッシュし、18年ぶりの大会記録更新とした。
レース後、一山は「開催されるかどうか不安だったので、本当にこの大会を開催してくださって、準備してくださった全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです」とコロナ禍での開催に感謝の気持ちを表した。
自身の結果に対しては、「日本記録それだけのために練習やっていたので、今は悔しいですね」と涙ぐみながらコメント。それでも「日本記録のペースを体感できたので、今自分がこのぐらいでしか走れないというのが分かったので、もっともっと強くなれるように、これからまだまだ頑張っていきたい」と今後の意気込みを語った。
一山の5キロごとのタイムは以下のとおり。
5キロ 16分32秒
10キロ 33分00秒(16分28秒)
15キロ 49分27秒(16分27秒)
20キロ 1時間5分58秒(16分31秒)
25キロ 1時間22分38秒(16分40秒)
30キロ 1時間39分40秒(17分02秒)
35キロ 1時間56分48秒(17分08秒)
40キロ 2時間13分47秒(16分59秒)
構成●THE DIGEST編集部
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史上初の男子ペースメーカーを起用した今大会、マラソン100回以上完走と経験豊富な川内優輝らが安定したペースで先導役を務めた。一山は、同じく東京五輪代表の前田穂南とともに、スタートから日本新記録ペースで進めたが、13キロ過ぎに前田が遅れてからは、ペースメーカー2人とともに進めた。中盤から大きくペースを落したが、最後は粘りの走りをみせる2時間21分10秒でフィニッシュし、18年ぶりの大会記録更新とした。
レース後、一山は「開催されるかどうか不安だったので、本当にこの大会を開催してくださって、準備してくださった全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです」とコロナ禍での開催に感謝の気持ちを表した。
自身の結果に対しては、「日本記録それだけのために練習やっていたので、今は悔しいですね」と涙ぐみながらコメント。それでも「日本記録のペースを体感できたので、今自分がこのぐらいでしか走れないというのが分かったので、もっともっと強くなれるように、これからまだまだ頑張っていきたい」と今後の意気込みを語った。
一山の5キロごとのタイムは以下のとおり。
5キロ 16分32秒
10キロ 33分00秒(16分28秒)
15キロ 49分27秒(16分27秒)
20キロ 1時間5分58秒(16分31秒)
25キロ 1時間22分38秒(16分40秒)
30キロ 1時間39分40秒(17分02秒)
35キロ 1時間56分48秒(17分08秒)
40キロ 2時間13分47秒(16分59秒)
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