その他

世界バドミントン連盟が10カ月半ぶりにランキングを更新。桃田賢斗とフクヒロペアが1位をキープ

THE DIGEST編集部

2021.02.03

先月、国際大会を欠場した桃田賢斗。それでも世界ランキング1位をキープした。(C) Getty Images

 世界バドミントン連盟(BWF)は2日、世界ランキングを更新。日本勢では、桃田賢斗が男子シングルスで1位に入った。

【PHOTO】東京五輪金メダル宣言!男子バドミントン界のエース、桃田賢斗ギャラリー
 
 昨年3月以降、新型コロナウイルスの影響で中止が続いていたワールドツアー。先月から本格的に再開されたため、実に10カ月半ぶりのランキング更新となった。

 バンコク大会での国際大会復帰を予定していた桃田は、先月3日、出国直前のPCR検査でコロナウイルス陽性反応が確認された。それに伴い、派遣予定だった日本人選手はいずれも1月の大会は欠場した。それでも、桃田と女子ダブルスの福島由紀・廣田彩花ペアが前回からの1位をキープした。
 
 その他、女子シングルスでは昨年12月の全日本総合選手権優勝の奥原希望が4位、準優勝の山口茜が5位となった。男子ダブルスでは嘉村健士・園田啓吾ペアの5位、混合ダブルスでは渡辺勇太・東野有紗ペアの6位がそれぞれ日本勢最高となっている。
 
 前回のリオ五輪では2つのメダルを獲得したバドミントンの日本人選手たち。五輪イヤーの今年、国際大会で今後どのような活躍を見せるのか注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部
 

RECOMMENDオススメ情報