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格闘技・プロレス

ついに原口健飛vs白鳥大珠が実現!伊藤代表も「鳥肌が立つくらい興奮した」と期待のコメント【RISE2.28】

THE DIGEST編集部

2021.02.04

今回、『Cygames presents RISE ELDORADO 2021』で対戦が決まった原口(左)と白鳥(右)。写真:塚本凜平(THE DIGEST写真部)

今回、『Cygames presents RISE ELDORADO 2021』で対戦が決まった原口(左)と白鳥(右)。写真:塚本凜平(THE DIGEST写真部)

 2月28日に開催される立ち技打撃格闘技のイベント『Cygames presents RISE ELDORADO 2021』の記者会見が4日、都内で行なわれ、追加決定カードが明かされた。

 まず発表されたのは、梅野源治とノラシン・スペチアーレジムの対戦。2019年9月以来のRISE参戦となる梅野は「またRISEのリングに戻ってこれたらなって思っていたところで、また試合のオファーを頂けて良かった。今回、ノラシンという強豪選手と試合できるということで、いい試合を見せてけたらなと思う」とコメント。対するノラシンは「最善を尽くします。梅野選手は私の敵ではない。KOします。頑張ります」とメッセージを寄せている。

 また、同イベントで自身初の国際戦を予定していたRISEクイーンの寺山日葵は、対戦を予定していたアイーダ・ルークサイコンディンの入国が難しくなったため相手を変更。12月に小林愛三からダウンを奪い、判定勝ちを収めた田淵涼香と対戦することが決まった。

 同カードは寺山からの逆指名によって実現したようで、その理由については「(田淵の)12月の試合を見てすごい選手だなと思った。試合を見る前はパンチどうなのかなと思っていたんですけど、開けてみたらパンチでダウン取るし、すごい選手出てきたなって焦りを感じた」とし、「田淵選手とやってみたいと思っていたので、実現して嬉しい」と素直な心境を語った。
 
 前回に続いて2試合でチャンピオンとの対決が決まった田淵は「正直顔面パンチはまだ慣れてない」としたうえで、「空手の動きを使って試合をしたら、たまたま当たったパンチが当たったという感じ」と謙虚な言葉も。「胸を借りるつもりで全力を出し切って、しっかり倒していきたいと思います」と意気込んでいる。

 そして最後に発表となったのは、DEAD OR ALIVEトーナメント優勝の原口健飛と、2019年WORLD SERIESE優勝・白鳥大珠のビッグマッチ。昨年のDEAD OR ALIVEトーナメント決勝戦での対戦が予想されていたが、そのときは白鳥が準決勝で直樹にTKO負けを喫し、実現には至っていなかった。

 今回はそれぞれ対戦が決まっていた外国人選手の入国が難しくなったことにより、63kg級トップの対戦が実現。白鳥は「まずは出てくれた原口くんありがとう」と対戦相手へ感謝を述べると、「まだやるタイミングではないと思っていた」と正直な心境を吐露した。しかし「状況が状況なので、今回話が来て即決で決めさせていただきました。僕としてはチャンスでしかないので全力で奪いに行きたいと思います」と試合への思いを話している。

 一方、対戦を聞いた際は「ふざけんなよ、早すぎるやろ」と思った部分もあったという原口。しかし「こういう団体側が困ったときに貢献できるチャンピオンは本物のチャンピオンだなと思って出場を受けさせていただきました」と対戦を受けた経緯を明かし、「(白鳥は)2019年一番輝いたトップなので、やれることは素直に嬉しいなと思っています。笑顔で返り討ちにしてやろうと思います」と語った。

 この対戦カードには、RISE代表の伊藤隆氏も「皆さんを納得させるカードを作らないといけない。このカードしかない」「両者漢気というかリスペクトと感謝をしています。ふたりが並んだ時に鳥肌が立つくらい興奮した」と期待のコメントを寄せている。

 上記の3試合に加え、平塚大士vsYA-MAN、力哉vs大森隆之介、岡崎晃志vs星憂雅という3つの追加カードが発表された。

構成●THE DIGEST編集部

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