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ラグビー

フーパー、バレットらの鮮烈デビューに沸いたTL開幕戦。大物バトルが連発する今季の見どころをチェック

向風見也

2021.02.22

TL開幕節からフーパー(左)、バレット(右)ら大物選手が存在感を見せた。(C)Getty Images、写真:徳原隆元

TL開幕節からフーパー(左)、バレット(右)ら大物選手が存在感を見せた。(C)Getty Images、写真:徳原隆元

 アジア有数の大企業が支える日本のトップリーグでは、いつも世界的名手が競り合う。

 2月20、21日の開幕節。大声の出せぬ観客を興奮させたのは、愛知・パロマ瑞穂ラグビー場(瑞穂)での一幕だ。

 ノーサイド直前、フランカーで出たオーストラリア代表と日本代表の主将が順に球を奪い合ったのだ。

 まずはトヨタ自動車のマイケル・フーパーが、敵陣22メートル線付近右でジャッカル。するとその手元へ、東芝のリーチ マイケルが上腕を差し込んで反則を誘う。試合は34―33と、トヨタ自動車が1点差で逃げ切ったが、ひりつく空気はテレビ画面からも伝わった。

 この午後は、トヨタ自動車が元ニュージーランド代表主将のキアラン・リードで先発させた。他にも国際楕円球界の顔役が並んだとあり、豪華共演が話題を集めていた。

 かような名士のバトルは第2節以降も頻発する。

 件の東芝、トヨタ自動車と3月13、27日にそれぞれ東京・秩父宮ラグビー場、瑞穂でぶつかるのはサントリーだ。司令塔のスタンドオフには、2016年から2季連続で世界最優秀選手のボーデン・バレットを配置するか。
 
 現役ニュージーランド代表のバレットは、21日の三菱重工相模原戦(神奈川・ギオンスタジアム相模原)でさっそく美技を披露した。複数名のユニットの後ろから駆け上がって防御の隙間を抜け出したり、大外へパスを放ると見せかけて中央突破から片手で繋いだり。ゴールキックも9本中8本、成功させ、75ー7で勝った。攻めるスペースがより限られそうな上位陣との対決で、どれだけ煌めくだろうか。

 サントリー対東芝の翌日には、千葉のゼットエーオリプリスタジアムで文字通りの王者対決がある。

 クボタはフッカーにマルコム・マークス、ホンダはロックのフランコ・モスタートと、2019年の日本大会で世界一となった南アフリカ代表の強力フォワードを擁する。とにかく強くて速いマークスと、何度もぶち当たっては起き上がるモスタートとの衝突は、愛好家の好物だろう。

 マークスは、最前列中央へ入るスクラムでも後方の重さを活かす。ホンダの最前列には日本の柱、具智元がいて、その背骨には父で元韓国代表の具東春スクラムコーチの教えがある。初戦からビッグスクラム連発のマークスは、右プロップの具を前にせり出すホンダの稀有な形にも真っ向勝負しそうだ。
 

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