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格闘技・プロレス

「アルバレスを凌駕した!」井上尚弥、米専門メディアの最新PFPで首位浮上。“4階級王者”が陥落した理由は…

THE DIGEST編集部

2021.03.03

実力派たちをなぎ倒してきた井上に対する評価はうなぎ上りだ。 (C) Getty Images

実力派たちをなぎ倒してきた井上に対する評価はうなぎ上りだ。 (C) Getty Images

 日本が世界に誇る“モンスター”井上尚弥が、パウンド・フォー・パウンド(PFP)で堂々の首位に浮上した。

 現地時間3月2日、アメリカのボクシング専門メディア『BOXING SCENE』は、全階級のボクサーを格付けするPFPの最新版を公開。WBAスーパーとIBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は、4階級制覇王者のカネロことサウル・アルバレス(メキシコ)を抜き、1位となった。

「強制的な変動だ」と見出しが打たれた特集を掲載した同メディアは、「ナオヤ・イノウエとエロール・スペンスJr.は総合的にアルバレスを凌駕した」と綴り、前回の格付けで2位だった井上がアルバレスを抜き去った理由を、次のように記している。

「アルバレスが陥落した理由は過去2試合のうち1試合が、トランスナショナル・ボクシング・ランキングでも、リング誌でも、評価されていない相手だったことが理由だ」

 去る2月27日にアルバレスは、指名挑戦者のアヴニ・ユルドゥルム(トルコ)に3回TKO勝ちを収めていたが、同メディアは、その対戦相手のレベルの低さを指摘。ドネアやモロニ―などバンダム級の実力派たちを粉砕し続けている井上が「現時点では上回っている」と紹介した。

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 ただ、今後、順位が大きく変動する可能性もあるようだ。アルバレスは、今年5月にWBO世界スーパーミドル級王者ビリー・ジョー・サンダース(英国)との統一戦が合意したと報じられており、その結果次第ではPFPにも小さくない影響があると見られている。

 同メディア、今後の可能性について、こう予想している。

「過去3年間、あらゆる相手からの勝利でリーダーであり続けてきたアルバレスがついに堕ちた。だが、彼はここからアグレッシブな日程が計画されており、1年を通じてトップに大幅な変動があると予想できる」

 すでに新たな王座戦を目論んでいるというアルバレス。井上からPFP首位の座を奪う日もそう遠くはなさそうだ。

 なお、「ボクシングシーン.com」の最新版PFPは以下の通り。

1位 井上尚弥(日本)
2位 エロール・スペンスJr.(米国)
3位 サウル・アルバレス(メキシコ)
4位 テオフィモ・ロペス(米国)
4位 ホセ・ラミレス(米国)
6位 アンソニー・ジョシュア(英国)
7位 マイリス・ブリエディス(ラトビア)
8位 ジョシュ・テイラー(英国)
9位 井岡一翔(日本)
10位 ジャーメル・チャーロ(米国)

構成●THE DIGEST編集部

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