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角田裕毅、F1デビューに向けフィジカルの準備も万全!“ライバル“のガスリーも高評価「本当に才能がある」

THE DIGEST編集部

2021.03.11

フィジカルトレーニングに励む角田は、「特に首と体幹の強化を行なった」という。(C)Getty Images

フィジカルトレーニングに励む角田は、「特に首と体幹の強化を行なった」という。(C)Getty Images

 今月28日にバーレーン・グランプリで開幕する2021年F1世界選手権。ルーキーのひとりであるスクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は、ここまで3度のプライベートテストをこなすなど、万全の準備を進めている。

 イタリア・ファエンツァに本拠地を置くアルファタウリは、ここまで3度のうち2度のテストを、4月にはエミリア・ロマーニャGPの会場となるイモラで実施したが、ここでの興味深い動画を3月9日に公開した。

 それは、角田のヘルメットに装着したカメラによる「ドライバーズ・アイ」。彼の目線での動画は、マシンに乗り込むところから始まり、ステアリングの装着、エンジン始動、ピット出口でいったんストップしてからのスタート練習、周回を重ねてからのピットへの帰還までが収められている。

 またその前日には、角田とチームメイトのピエール・ガスリーのプロモーション映像も公開され、ここでは並んで新型マシンを走らせる様子や、2人がフィジカルトレーニングに汗を流すところを見ることができる。
 
 1月に新型コロナに感染して2月のテストに参加できなかったガスリーだが、ここまでの準備は順調に進んでいるようであり、動画にあったフィジカルトレーニングについても、「とても良いトレーニングができて、自身の身体の状態を確認した。この数週間で、新シーズンに向けて準備ができた」と語った。

 昨季、イタリアGPで初優勝を飾り、今季はさらなる飛躍を誓う25歳のフランス人はまた、同僚となった20歳の日本人について「本当に才能があると思う。F2でのレースを見たが、終盤のレースは特に印象的だった」と、改めてポジティブに評している。

 ライバルというよりは、チームにポイントをもたらす仲間としての側面を強調し、「我々がうまくやっていくこと、チームのためにうまく働くこと、可能な限り早くマシンを開発して、チーム全体のパフォーマンスを押し上げていくことが重要だ」と、チーム一丸となることの重要性を説いた。

 一方、角田はフィジカルトレーニングについて、「日本人トレーナーと毎日ジムに通い、弱い部分を調べた後で、特に首と体幹の強化を行なった」と語っているが、動画の中でも首に負荷をかけるトレーニングや、重いステアリングを精一杯に回す姿が見られた。

 12日からは3日間、バーレーンで全チーム参加の合同テストでシーズン開幕に向けての最終調整を行なうことになる。アルファタウリはここでどれほどのポテンシャルを示すのか。そして角田とガスリーの2人はここで良い感触を得て、本番で好スタートを切ることができるか。

構成●THE DIGEST編集部
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