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石川佳純・平野美宇組が決勝で韓国ペアにまさかのストレート負け!2大会連続優勝ならず【WTTスターコンテンダードーハ】

THE DIGEST編集部

2021.03.13

女子ダブルス決勝で、日韓対決に敗れた石川(左)・平野(右)ペア。今週は悔しい準優勝に終わった。(C)Getty Images

 現地3月13日、ITTFワールドツアーに代わる卓球の新シリーズ『WTTスターコンテンダードーハ』は大会最終日を迎え、女子ダブルス決勝で石川佳純/平野美宇組が韓国のシン・ユビン/チョン・ジヒ組と対戦し、まさかのストレート負けを喫した。

 準決勝で早田ひな/木原美悠組を相手に、先に2ゲーム取られるも逆転勝ち。迎えた決勝、第1ゲームは相手のペースを覆せないままに落とし、第2ゲームは10-9と一旦はゲームポイントを奪うも、そこから10-12と逆転を許した。あとが無くなった第3ゲーム、中盤はアグレッシブなプレーで攻めにかかるも、最後は石川のバックハンドがネットにかかり、6-11、10-12、8-11の0-3で敗れた。前週のコンテンダーを制覇し、2大会連続優勝を狙っていた同ペアだが、今大会は惜しくも準優勝に終わっている。
 
 男子ダブルスの及川瑞基/宇田幸矢組、混合ダブルスの水谷隼/伊藤美誠組は、それぞれベスト4で敗退した。そして日本時間の今日21時にスタートする女子シングルス決勝で、伊藤美誠がシンガポールの馮天薇と対戦。その試合後、男子シングルス決勝では張本智和がドイツのカットマン、ルーウェン・フィルスと雌雄を決する。

構成●THE DIGEST編集部

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