米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCで開催中の『マスターズ』は3日目を終え、松山英樹が通算11アンダーで単独首位に立っている。日本男子初のメジャー制覇がかかる勝負の最終日を前に、現地メディアがその行方を占った。
米スポーツサイト『ESPN』は「マツヤマに追いつくことができるとすれば、それは誰なのか」という見出しで記事を掲載。5人のコメンテーターが3日目を振り返るとともに、優勝者を予想した。
雷雨での一時中断が、試合の流れに大きな影響を与えた3日目。松山は再開後の11番以降、イーグル1つ、バーディ4つを奪い、一気にスコアを伸ばした。このことについて、専門家たちは「他の選手が混乱する状況にいち早く適応した」、「遅くなったグリーンに上手く合わせた」など、揃って松山の調整能力の高さに舌を巻いた。
続いて、話題は最終日の結末になると、「スポットライトを浴びる準備ができている」、「悪いショットで悩んでいない」と、安定したパフォーマンスを見せる松山が逃げ切るとの予想が上がったが、意外にも松山の優勝と答えたのは2人のみだった。
残りの3人が挙げたのはいずれも、4打差の2位タイにつけるザンダー・シャウフェレ。「失うものが何もない」と、追う立場が有利だとする声や、「(2位に入った)2019年のマスターズから学んだことがあるはず」など、優勝争いの経験値を評価する意見が出た。
逃げる松山か、追うシャウフェレか。はたまた別のダークホースの出現か。注目の最終日、松山らの最終組は日本時間12日3時40分にスタート予定だ。
構成●THE DIGEST編集部
【関連ムービー】15番で圧巻イーグル! 松山英樹、マスターズ3日目の“全65ショット”!
米スポーツサイト『ESPN』は「マツヤマに追いつくことができるとすれば、それは誰なのか」という見出しで記事を掲載。5人のコメンテーターが3日目を振り返るとともに、優勝者を予想した。
雷雨での一時中断が、試合の流れに大きな影響を与えた3日目。松山は再開後の11番以降、イーグル1つ、バーディ4つを奪い、一気にスコアを伸ばした。このことについて、専門家たちは「他の選手が混乱する状況にいち早く適応した」、「遅くなったグリーンに上手く合わせた」など、揃って松山の調整能力の高さに舌を巻いた。
続いて、話題は最終日の結末になると、「スポットライトを浴びる準備ができている」、「悪いショットで悩んでいない」と、安定したパフォーマンスを見せる松山が逃げ切るとの予想が上がったが、意外にも松山の優勝と答えたのは2人のみだった。
残りの3人が挙げたのはいずれも、4打差の2位タイにつけるザンダー・シャウフェレ。「失うものが何もない」と、追う立場が有利だとする声や、「(2位に入った)2019年のマスターズから学んだことがあるはず」など、優勝争いの経験値を評価する意見が出た。
逃げる松山か、追うシャウフェレか。はたまた別のダークホースの出現か。注目の最終日、松山らの最終組は日本時間12日3時40分にスタート予定だ。
構成●THE DIGEST編集部
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