強い存在感を放つ19歳に元世界1位も熱視線を送っている。
米ハワイ州・カポレイGCで行なわれた米国女子ツアーの『ロッテ選手権』。今大会の前半で大きな注目を集めたのは、初出場の笹生優花だった。
予選2日間は連続の「64」というビッグスコアをたたき出し、大会の折り返し地点で下位に2打差の単独首位。その後、決勝ラウンドで「71」「70」と失速したものの、最終的に通算19アンダーの6位で終え、米ツアー初のトップ10入りを果たした。
今大会で復活優勝を飾ったリディア・コ(ニュージーランド)も3日目のホールアウト後、笹生とラウンドをともにした感想を語っている。
プレー中には会話が弾んでいたようで、「17番ホールのとき、全米女子オープン(2019年)の練習ラウンドで初めて彼女と回ったときのことを話していたの。彼女は『えっ、覚えていたの?』と言っていて、私は『もちろんよ』と答えたわ」と、その内容を明かした。
加えて、笹生のスイングについては、「ローリー・マキロイによく似たスイングで知られているけど、本当に美しいものを持っているわ」と絶賛。笹生が伸び悩んだ3日目の内容についても、「スタートが良くなかったけど、最終的にはアンダーパーで回っていたし、見ていて本当に素晴らしかったわ」と感想を残している。
トッププレーヤーに「彼女のゲームは、私にない部分があると思う」とまで言わしめた笹生。はたして今後どんな成長を見せるのか。その活躍からますます目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】6位で終戦の笹生優花、10m以上のバーディパットをねじ込んだ2日目16番のプレー映像
米ハワイ州・カポレイGCで行なわれた米国女子ツアーの『ロッテ選手権』。今大会の前半で大きな注目を集めたのは、初出場の笹生優花だった。
予選2日間は連続の「64」というビッグスコアをたたき出し、大会の折り返し地点で下位に2打差の単独首位。その後、決勝ラウンドで「71」「70」と失速したものの、最終的に通算19アンダーの6位で終え、米ツアー初のトップ10入りを果たした。
今大会で復活優勝を飾ったリディア・コ(ニュージーランド)も3日目のホールアウト後、笹生とラウンドをともにした感想を語っている。
プレー中には会話が弾んでいたようで、「17番ホールのとき、全米女子オープン(2019年)の練習ラウンドで初めて彼女と回ったときのことを話していたの。彼女は『えっ、覚えていたの?』と言っていて、私は『もちろんよ』と答えたわ」と、その内容を明かした。
加えて、笹生のスイングについては、「ローリー・マキロイによく似たスイングで知られているけど、本当に美しいものを持っているわ」と絶賛。笹生が伸び悩んだ3日目の内容についても、「スタートが良くなかったけど、最終的にはアンダーパーで回っていたし、見ていて本当に素晴らしかったわ」と感想を残している。
トッププレーヤーに「彼女のゲームは、私にない部分があると思う」とまで言わしめた笹生。はたして今後どんな成長を見せるのか。その活躍からますます目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】6位で終戦の笹生優花、10m以上のバーディパットをねじ込んだ2日目16番のプレー映像